高校時代の同級生Iさんが腺ガンのため8月25日亡くなった。1年9ヶ月の戦いの末、最後は肝臓に転移したそうだ。ちょうど呼ばれるように上京していたので、通夜、告別式に出られることができた。
Iさんにはたいへんお世話になった。僕の背中の手術をした病院を紹介していただいたり、上京したとき家内と共に泊めていただいたり、励ましたり励まされたり、いろいろあった。
7月27日付のIさんの最後の手紙には「‥、私も痛くて夜中に目が覚めたり、もうぼつぼつこの辺でいいかなと思う日もあります。‥生きるあたりまえのことがつらい毎日になってしまい顔からは笑いが消えてしまいました。フーー生きるってたいへんです。‥」とあり、壮絶な戦いをしたことがしのばれる。
65歳、ちょっと駆け足で生きてしまったけど、みんなを楽しませ、勇気を与え、愛情を与えたIさん、どうか安らかにお眠りください。さようなら。
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(400数十名参列)
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