四万十川のほとりにて

Uターン爺さんのガーデニングや田舎暮らしを日記に。

いよいよ小学校・中学校の廃止?

2017-09-25 10:17:46 | 日記
先日、高知新聞に四万十市の小学校・中学校の統合計画が発表されたことを報じた。今14校ある小学校を5校に11校ある中学校を3校に編成する計画が四万十市立小中学校再編検討委員会で決定し、市の教育委員会は、これをもとに年内に地元説明会をするとのことである。この計画では、自分の卒業した利岡小学校と後川中学校は廃止になることとなり、非常に残念だ。
生き残るのは、小学校が中村・東山・具同・中村南・西土佐の5校に中学校が中村・中村西・西土佐の3校。

利岡小学校は、たいへん歴史が古く、明治17年(1884年)創立で133年前になる。兄弟姉妹と父も卒業しやその父(祖父)も校長をした学校で、これが無くなると心のよりどころが一つ無くなる。僕の昭和22年入学時は40名ほどの新入生だが、今は4~5人の新入生だから、統合もやむを得ないとも思えるが…。http://www.kochinet.ed.jp/toshioka-e/を参考にしてください



後川中学校は昭和22年に利岡小学校から分離独立したので歴史は浅く70年であるが、自分の歴史の一部分を過ごした懐かしい学校だ。在学中に新しい校舎が建てられて、ヒノキの香りのする教室で学んだ。(今の校舎はさらに新築された最新の校舎)同級生たちとは今でも付き合いしている。http://www.kochinet.ed.jp/ushirogawa-j/



四万十市では、中学校の再編から始めて、次いで小学校を再編する由、自分としても小学生や中学生にとって、本当にどうしたら一番いい教育環境かまた少人数教育の利点欠点を考え、賛否を明らかにしていきたい。信条としては大反対だが…。
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敬老の日に思うこと

2017-09-19 07:09:40 | 日記
昨日の敬老の日、当地でも敬老会があり老若男女で賑わった。僕は今年からお祝いされる方になり、とうとうそんな歳になったかと感慨深い。まずは、丈夫に産んでくれた父母に感謝したい。
昨日の高知新聞によれば、90歳以上の人は200万人を超したそうだ。百歳以上も6万人を超したという。この人たちの仲間入りを目指して元気で長生きしたいと思っている。
若い人から見れば、年寄りは早く逝ってもらいたいと思うだろうが、そうは問屋がおろせません。しつこく生きて、あと15年は頑張るぞ…。

最近、自分のルーツというか生命の歴史や宇宙に興味を持ち、そういった本を読んでいる。クリストファ・ロイド著「137億年の物語」文芸春秋 は易しく書かれた読みやすい本だ。ジョン・クランシーの「人体のしくみ図鑑」創元社は豊富な写真が生命のしくみを教えてくれる。青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか」講談社現代新書は宇宙のしくみについて、佐藤勝彦「宇宙は無数にあるのか」集英社新書は宇宙の始まりについて教えてくれる。
いずれにしても宇宙が137億年前に誕生して人間が600万年前に生まれ、自分はその生命を受け継いできていることに思いを馳せれば、この親からいただいた命を粗末にはできないなと感じる次第だ。

最近お隣の国の将軍様が、ぶっそうな火遊びを始めたそうだが、我が国の対応も大人げない。馬鹿は死ななきゃ治らないが、それに付き合う馬鹿もほどほどに。
いかなる理由があろうとも人間同士の殺し合いはしてはならない。せっかく生まれてきた生命を切ってはならない。地球ができて43億年、43メートルの長さに例えると、人類はわずか6cmのところで生まれて滅亡したら何もならない。地球に申し訳ない。

自分は長くてあと15年で逝くだろう。しかし、自分のDNAは子や孫に引き継いでゆく。リチャード・ドーキンス「神は妄想である」早川書房のいうとおり、あの世は無いと思うものの死んだ母や父や兄などに会いたいと思う。
あれこれ取り留めのないことを書きました。

写真は敬老会の様子を何枚か写しました。


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フランスからのお客さん

2017-09-14 10:31:13 | 日記
今年の夏は、たくさんログハウスにお客さんを迎えた。なかでもフランスから二人のカップルが5日間も泊って、たいへん喜んでくれた。彼らはパリのリヨン駅に近いところに住んでいて、ファイナンシャルの仕事をしているそうだ。小さい会社を経営している社長さんだ。
長期休暇は、海外で過ごし、日本にも何回か来ていて、特に田舎が大好きだと言っていた。京都も行ったが、人が多すぎて、あまりいい印象はもっていないそうだ。
こんなド田舎で5日間も過ごして、退屈しはしないかと心配した。足摺岬や入野の浜などレンタカーで回ったそうで、四万十川に半日カヌー遊びに連れて行ったところ、たいへん喜んでくれた。

是非パリに来いという。パリに来たら泊って行け、十分部屋数はあるから心配するなと言ってくれた。もう歳とったから、よう行かんと言ったら、息子さんでも娘さんでも、パリに来たら泊ってゆけと言う。
最終日、お別れの時、ハプニングがあった。家内に綺麗なコチョウランの生花がマリーさんから送られた。僕には赤と白のワインがご主人から送られた。感激した。こんなお客さんは初めてだ。
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ひまわりの種の収穫

2017-09-11 03:54:01 | 日記
昨日の日曜日はスカッとした秋空になった。爽やかな秋の風が気持ちいい。5月に撒いたヒマワリが、種を付けた。小鳥に食べられる前に収穫した。
地区のボランティア11名と利岡小学校5~6年生4名と校長先生が参加して、楽しく収穫した。久しぶりに子供たちの甲高い声をひびき、ふだん静かな地区も賑わった。
今年は台風も当地を避けてくれ、例年になくたくさん採れた。後日、タネは福島県の”ひまわりプロジェクト”に送る。
しばらくブログの更新を怠っていましたが、元気でやってますので,乞う安心。
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