シルバー運動会

先週、シルバー運動会（正式には第１４回四万十市福祉ふれあい合同運動会）が四万十市主催で開催され、当地区から１０名参加した。
当地区から今回初めて参加でしたが、走ることはほとんどなくて、優しい運動だった。例えばじゃんけん選手権、サイコロ振りで出た目を足してゆく、玉入れ、パン食い競争、保育園児のカケッコ、など。
賞品もたくさん準備されていて、手にいっぱい貰っちゃった。参加者全員に商品が出たのじゃないかな。
応援も熱が上がって、仮装でタッタッタ…タッタッタ…と見事な応援合戦を展開した。

２歳児や３歳児のお遊戯やカケッコが可愛かった。
写真はその様子。

片岡直輝・直温 生家

高知県高岡郡津野町の片岡直輝・直温の兄弟の生家を見学する機会に恵まれた。
兄の片岡直輝は日本銀行大阪支店長を経て大阪ガスを設立し、阪神電鉄、南海電鉄の社長を務め、弟の直治（ナオハル）は、日本生命の設立に貢献し、京都都ホテルや奈良ホテルを建設し、若槻内閣の大蔵大臣となった。
生家は江戸時代に建築され、１９１６年に兄弟によって昔の儘の間取りで改修されているので、郷士の屋敷がどんな様子だったかわかる。
庭がたいへん綺麗な日本庭園で、池には鯉が泳いでおり、すばらしい景色だ。町により良く管理されている。写真はその庭園を写したもの。

身長 ２ｃｍ縮まった

昨日行われた特定健診で身長が２ｃｍ縮まったのが判った。やっぱり年を取ると縮まるらしい。今まで１７０ｃｍジャストですと、言ってきてが嘘になってしまった。これからは１６８㎝ですと言わないといけない。ショック！！！！！。
特定健診を生まれて初めて受けてみたら、このありさま。まったくがっかりした。

会場の後川中学校体育館には、地区住民がたくさん押しかけて健診を受けていた。僕の順番は８０番だったから、１００人以上が受けたようだ。
市役所の係の方や保健婦さんや医師など忙しく対応してくれていた。まったくの偶然だったが問診のＫ医師は１０年前に胃がんの手術をしてくれた医師でした。何とか１０年間生き延びられたのも彼のおかげです。
ありがとうございました。

堀米ゆず子と女神たち・四万十川国際音楽祭２０１９

昨日は四万十市中央公民館で開催された音楽会を聴きにいってきた。堀米ゆず子と女神たち（米元響子、夕希マヌエラ・ヤンケ、青木尚佳）４人のヴァイオリンリサイタルだった。すぐ目の前で奏でる４つのヴァイオリンの音は、最高！！！！。
曲目もテレマンやモーツァルトやプッチーニ、サラサーテ、サンサーンスなどの聞きなれた楽曲で、なじみ深いものだった。特にお気に入りのサンサーンスの序奏とロンドカプリチオーソは最高に良かった。４つのヴァイオリンが何と調和して音を奏でるのか、ガルネリやストラデバリウスの３００年前の音をじかに再現された生の音が、こんなに耳に心地よいものか、生の音のすばらしさを実感した。

こんな僻地にきてくれた４人の方々に感謝します。また音楽祭を運営されているスタッフにも感謝します。生きていて良かった。

ロシア美術展 ・・ ロマンティック ロシア

秋は芸術の秋と言われているので、それに染まったわけではありませんが、先週に引き続き愛媛県美術館で開催中のロシア美術展に行ってきた。ここから３時間、往復６時間以上車を運転するのは少々きついが、この機会を逃すと一生見れないと思い出かけた。出かけた甲斐があった。素晴らしい絵画と音楽の両方を楽しめた。

国立トレチャコフ美術館所蔵の７０数点が展示されていた。風景画が多かったが肖像画などの人物画も多い。非常に写実的で写真のような繊細な絵という印象が強い。印象派の前の時代を思い起こさせる絵だった。自分ではとても描けない。
同時にホールで開かれていた池田慈（いけだ　めぐみ）さんのピアノ演奏会も聞いた。ムソルグスキーの展覧会の絵やルビンシュテインのロマンスなど小一時間演奏していただいた。やっぱり生の音は耳に優しい。

年寄りだからとあきらめないで、これからも好奇心いっぱい発揮して生きたい。