四万十川のほとりにて

Uターン爺さんのガーデニングや田舎暮らしを日記に。

戦争展

2019-09-20 07:43:06 | 日記
リニューアルした四万十市郷土博物館では、「わたしたちの町と戦争展」の特別企画をしている。9月24日までの会期末になり慌てて見に行ってきた。
昭和20年7月に落とされた爆弾は20個もあったとは初めて知った。子供のころ中村高校の近くに大きな池のような穴があり、爆弾でできた穴だと教えられた。直径20メートルくらいの池が2個あったように記憶している。今回の展示会では黒潮町や八束地区・安並地区にも落とされたことを知った。死者も出ている。
展示物は爆弾の破片や写真の「召集令状アカガミ」や武運長久を祈る寄せ書きの旗、当時の軍服、本物に似せた木製の銃、銃剣など。アカガミ一枚で命を召し上げられた当時の若者たちの気持ちは如何であったか、彼らのおかげで今日の平和があることを肝に銘じた。
郷土博物館は為末公園の高いところにあり、市街を一望できる。たいへん綺麗にリニューアルされて、エレヴェータもある。写真の下方には母校中村高校が映っている。
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敬老会

2019-09-17 14:43:48 | 日記
9月15日恒例の板ノ川地区敬老会が開かれた。祝われる人17名、祝う人はそれと同じくらいの出席だった。自分も妻も祝われる人です。
さて、人口55名の小さな集落だから、17名の75歳以上の人が居るのが、いかに長寿の集落かという証明にもなっているが、本当は過疎の村、いわゆる限界集落です。でも皆元気溌剌、婦人会手造りの美味しいご馳走食べ、カラオケや仮装の踊りやおしゃべりで楽しく遊びました。当地区は芸達者が多いですよ。写真でお見せしましょう。

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不思議な音楽会

2019-09-08 10:10:03 | 日記
昨夜は不思議な音楽会に行ってきた。「和洋の美しさ」~龍笛 ピアノ ヴァイオリンの融合~という音楽会。雅楽に使われる龍笛とピアノ ヴァイオリンの合奏会だった。
30名限定の小さな音楽会で、何か新しい試みをやろうとしている3人の演奏者の熱意を感じた。が正直言って龍笛だけでやった越天楽やヴァイオリンとピアノだけのソナタなどの方が良かった。3人の合奏は、洋楽器の音階と龍笛の音階は全然違うので、せっかく名調子でヴァイオリンを演奏しているのに突然調子っぱずれの笛が割り込んでくる感じだった。ピッコロやフルートとは違うね。
演奏者は音楽大学卒業やドイツ留学などしっかりした技術を持たれた若い人たちだった。幸多かれと祈る。
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