ラジオ深夜便でみなみらんぼうの♪みちのり♪という歌を、鹿島槍ヶ岳の頂上で唄ったというお話を聞いた。らんぼうとその仲間たちが北と南から登り、鹿島槍ヶ岳で合流し、一般客も交じって30名以上の合唱したそうだ。
鹿島槍ヶ岳は懐かしい山だ。今から12~13年前の冬に単独で登った。爺ケ岳東尾根という冬山初心者コースから鹿島槍ヶ岳を目指して、2,3メートルの雪をラッセルしながら悪戦苦闘した。誰にも会わず、本当に一人ぼっち、真っ白な雷鳥だけが友達。やっとたどりついた頂上は視界100mの吹雪だった。無我夢中で単独行を繰り返していたあのころを思い出した。
♪このみちを前に進むだけ‥♪よく聞くとなかなかいい歌だ。
(都合により、明日から10月4日までブログお休みします)
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