四万十川のほとりにて

Uターン爺さんのガーデニングや田舎暮らしを日記に。

野坂昭如 〔絶筆〕を読む

2016-02-22 17:01:35 | 日記
昨年12月に亡くなった野坂昭如の〔絶筆〕を読んだ。日々の闘病生活と言っても脳梗塞のリハビリ生活を日記に書いたものだが、亡くなる数時間前まで口述筆記されたそうだ。
野坂昭如は好きな作家の一人で、〔火垂るの墓〕や〔エロゴト士〕など記憶にある。焼け跡や闇市派と言われた。
彼の主張の、戦争は絶対悪、正義はないということとコメの生産・食料自給をせよということなど、全面的に賛成。
すでに日本は二流国になっている指摘、このまま行けば貧乏国になり下がり、若者はいつの間にやら戦争に駆り出されているような国になると警告。
もっと生きて世の中に大いに啓蒙してほしかったが、惜しい人を失った。合掌。
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南楽園 梅まつり

2016-02-13 07:07:25 | 日記
愛媛県南西部の南楽園が梅まつり中、まだ4分咲きだったが、天気に恵まれた花日和。南楽園は、広大な日本庭園で池の周りを回遊する平安時代の庭園を大きくした感じ。会期は2月29日まで。宇和島方面の観光の際はぜひお立ち寄りください。きっと満足されますよ。
http://www.nanreku.jp/site/nanrakuen/




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四万十川

2016-02-12 16:34:47 | 日記
2016.2.10撮影の四万十川中流(河口から30㎞)

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畦地梅太郎記念美術館

2016-02-11 08:52:50 | 日記
畦地梅太郎記念美術館は宇和島市三間町の「道の駅みま」にある。農産物やお土産品の販売所に隣接している建物で、注意して観ないと見逃してしまう。この前来たときは火曜日でお休みだった。今日は水曜日で、今度こそ見ることができた。

畦地梅太郎は山男の版画でよく知られている。単純明快な版画、どことなくユーモラスで憎めない顔の山男、”やまおとこ”だった自分を思い出す懐かしい絵だ。つい笑いが出るような美術館。

写真のように復元された作業場では南海放送の制作ビデオで畦地梅太郎を紹介している。


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ギャラリー しろかわ (愛媛県西予市立美術館)

2016-02-11 08:15:07 | 日記
愛媛県西予市のギャラリーしろかわへ行ってきた。ラジオで知った。ここは「かまぼこ板の絵」で有名らしい。こんな山奥にこんな大きな素晴らしい美術館があることに驚かされた。

ちょうど折笠勝之・田代文子ご夫妻の二人展をやっていた。素晴らしい洋画が展示されていた。ピエロの絵と魚をモチーフにした絵がたくさん。「道化ふたり」が気に入った。会期は2月28日まで。

絵を見るのは楽しい。ただ見ているだけで癒される。見る判断は好きか嫌いかで観ている。むつかしい理論やタッチがどうのこうのという理屈は抜きで鑑賞する。理屈は要らない。ルーブルやオルセー、ナショナルギャラリー、メトロポリタン、シカゴ、なども皆同じ見方、基準は自分が好きか嫌いかだけ。モネは好きでピカソは嫌い。ルオーは好きでゴッホは嫌い。
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