菜の花まつり

恒例の四万十川入田地区で開催の菜の花祭りに行ってきた。柳の大木の中に咲き広がった菜の花はそのスケールといい、コントラスト鮮やかさといい見事なものだ。ちょうど土曜日と日曜日はいろいろな催し物をやっている。
昨日３月４日（土）は、少し離れたところで紅白の幕を張って「四万十市観光開き」の神事が開かれていた。市長も烏帽子・直垂の平安朝スタイルで出席し、祈願していた。
出店のテントには各地区の名産や加工品など販売したり、野草を使った防災食などの無料試食コーナーなども賑わっていた。裏千家か野点もやっていた。これからも音楽演奏会などいろいろ計画している。会期は３月３１日まで。場所は四万十川赤鉄橋上流５００ｍの入田地区河川敷。詳しくは四万十市のホームページをご覧ください。

集落営農先進地の視察

四万十市の主催の「集落営農先進地視察に参加した。愛媛県西予市の農業法人（有）豆道楽と加茂ファームの二か所。
豆道楽は稲作も行っているが、おもな作物は大豆で、豆腐や厚揚げ、湯葉などの加工品の製造・販売にシフトしてきている。年間6千万円売り上げている優良法人だ。
加茂ファームは、水利用の関係で、ブロックローテーションをおこなっており、ＡＢＣＤの4ブロックに分けて、稲作、大豆、ソバ。白ネギ、キャベツなどの野菜をローテション栽培しているのが大きな特徴だ。
二か所とも裕福な法人とお見受けした。
前にも書いたが、自分の住んでいる地区は高齢化率も５０％を越える地区で、農業の後継者不足に悩んでいる。何とか耕作放棄地は出していないが、これからどうなるか心配。何とかしなくてはならない。
集落全体で生産組合を立ち上げてみんなで守っていかねばならない。