8月23日(日)、福島県石川町総合体育館で開催されました、極真空手道連盟 極真館 福島県支部主催の「第15回南東北空手道選手権大会」に、今年も参加させていただきました。
午前中は型競技が実施されました。新武会からは、型競技に12名が出場しました。
中高生女子の部には、T初段が出場しました。
T初段は、予選、決勝とも、力強く、かつ正確な型を打ち、見事優勝を果たしました。今春の全日本青少年大会型競技高校女子の部の入賞者で、今大会に出場した選手はT初段のみでしたので、順当といえば順当な結果と言えますが、プレッシャーをはねのけ、しっかり結果を出すあたり、精神的にも確実に成長していると実感させる大会でした。更なる高みを目指して精進してほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/18/ed4fb5c684c403c564acfe009f213182.jpg)
中高生男子の部には、M初段、F初段の2名が出場しました。
M初段は、力強い型で予選を勝ち上がり、決勝に進出しました。決勝でも力強く、かつ正確な型を打ちましたが、結果は0.1点差での準優勝。惜しい勝負でした。M初段も確実にレベルアップしています。更なる高みを目指して精進してほしいと思います。
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F初段は、予選で今春の全日本青少年大会第4位の選手と対戦、判定2-3の僅差で惜敗しました。全日本入賞選手を相手に、旗を2本上げさせたのですから大したものです。これまでの地道な努力の成果だと思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c5/49f472d15bd145aaa38b7d300f380c41.jpg)
一般女子Ⅱ部(壮年女子クラス)には、S初段、N初段の2名が出場しました。
S初段は、緊張からか予選は動きが硬く、決勝で少し持ち直したものの、やはり動きにキレがなく、結果は第3位入賞でした。S初段の課題は、いかにキレのある動きを出来るようになるか、です。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8b/dc59f1c8cf48cf9aa7f63579cf605700.jpg)
N初段は、S初段以上に緊張していたようで、予選、決勝とも、硬く、キレのない動きに終始してしまいました。N初段の課題は、いかにキレのある動きを出来るようになるか、そして、いかに緊張という自分自身の心のうちのプレッシャーと向き合うか、だと思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/fe/d05c8a13f958fad3d003a015e9053daf.jpg)
小学生高学年男子の部には、H1級、R1級の2名が出場しました。
H1級は予選を勝ち上がり、決勝に進出しましたが、残念ながら入賞にはいたりませんでした。H1級は、体幹が弱く、そのため、軸が安定していないように感じます。もう一度、立ち方から基本稽古、移動稽古を徹底して行い、しっかりした体幹と軸を作るよう努力してほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/fd/6a53988938ff8eb1344fb72815cce22b.jpg)
R1級は、最近成長著しく、今大会でも予選3回戦まで勝ち上がりました。予選3回戦では、今春の全日本青少年大会第3位の選手と対戦、判定2-3の僅差で惜敗しました。R1級もF初段同様、全日本入賞選手を相手に、旗を2本上げさせたのですから大したものです。これまでの地道な努力の成果だと思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/11/12cd8af0c79e9a3eb7d99b1287af72ef.jpg)
小学生高学年女子の部には、S5級、E5級の2名が出場しました。
S5級は、最近成長著しく、ひとつひとつの動きに正確さが増し、威力も表現できるようになってきました。予選2回戦で、今春の全日本青少年大会準優勝の選手と当たり、敗れましたが、動作の正確さでは決して劣っていませんでした。ただ、威力の表現では、相手選手が数段上でした。今後の課題は、いかに今以上に威力を表現できるようになるか、です。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f7/a449454c94c3c322774e41087e86e9ab.jpg)
E5級も、最近成長著しい道場生の一人です。今大会では、予選1回戦で判定1-4で敗れましたが、もし私が審判なら、E5級に旗を上げたでしょう。それほど、僅差の勝負でした。自信をもって、さらに精進してほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f2/b489ac3ab9d39e56f8b639b163d47475.jpg)
小学生中学年男子の部には、K4級が出場しました。
K4級は、予選2回戦で今春の全日本青少年大会第3位の選手と対戦、判定2-3の僅差で惜敗しました。K4級も、F初段、R1級同様、全日本入賞選手を相手に、旗を2本上げさせたのですから大したものです。地力は全日本入賞者に劣らないものを持っていると思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/74/7fb6d2fffb72808b93e378671b2c2ab8.jpg)
小学生中学年女子の部には、I3級が出場しました。
I3級は、ひとつひとつの動作は上手いのですが、小手先の動き、といった印象で、「身体全体を使って技を繰り出す」ことがまだ出来ていないように思います。立ち方から基本稽古、移動稽古を徹底して行い、「身体全体で動く」ということに意を注いだ稽古を行ってほしいと思います。(I3級の試合を撮影出来ませんでした。ごめんなさい…)
小学生低学年男子の部には、I7級が出場しました。
I7級は、予選2回戦で敗れましたが、初戦を勝ち上がることが出来、内容的には、大会前の稽古の成果をしっかり出すことが出来たと思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c7/c5d7bf18387ebbbd56103357aeccf980.jpg)
今大会の型競技、「新武会の選手たちは、本当にレベルアップしてきたな」と感ずることが多くありました。入賞者は12名中3名でしたが、敗れた選手たちもほとんどが僅差の勝負で、全日本大会入賞者と対戦しても、判定2-3まで肉薄する選手が3名もいるなど、内容的には素晴らしかったと思います。
これは、今春の全日本型競技大会で優勝したA弐段、全日本青少年大会で入賞したM初段、T初段ら、全日本クラスの選手を間近に見て稽古する中で、自然と意識が高まり、全体のレベルアップにつながったのではないかと思います。
もちろん、まだまだ課題も多いです。その課題とは、「正確な立ち方と無駄のない運足」「正確な動作」「一撃で相手を倒す威力を持った技」「相手を圧倒する気合い、気迫」です。これらをさらにを向上させるよう、さらに努力精進してください。
午前中は型競技が実施されました。新武会からは、型競技に12名が出場しました。
中高生女子の部には、T初段が出場しました。
T初段は、予選、決勝とも、力強く、かつ正確な型を打ち、見事優勝を果たしました。今春の全日本青少年大会型競技高校女子の部の入賞者で、今大会に出場した選手はT初段のみでしたので、順当といえば順当な結果と言えますが、プレッシャーをはねのけ、しっかり結果を出すあたり、精神的にも確実に成長していると実感させる大会でした。更なる高みを目指して精進してほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/18/ed4fb5c684c403c564acfe009f213182.jpg)
中高生男子の部には、M初段、F初段の2名が出場しました。
M初段は、力強い型で予選を勝ち上がり、決勝に進出しました。決勝でも力強く、かつ正確な型を打ちましたが、結果は0.1点差での準優勝。惜しい勝負でした。M初段も確実にレベルアップしています。更なる高みを目指して精進してほしいと思います。
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F初段は、予選で今春の全日本青少年大会第4位の選手と対戦、判定2-3の僅差で惜敗しました。全日本入賞選手を相手に、旗を2本上げさせたのですから大したものです。これまでの地道な努力の成果だと思います。更なる精進を期待します。
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一般女子Ⅱ部(壮年女子クラス)には、S初段、N初段の2名が出場しました。
S初段は、緊張からか予選は動きが硬く、決勝で少し持ち直したものの、やはり動きにキレがなく、結果は第3位入賞でした。S初段の課題は、いかにキレのある動きを出来るようになるか、です。更なる精進を期待します。
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N初段は、S初段以上に緊張していたようで、予選、決勝とも、硬く、キレのない動きに終始してしまいました。N初段の課題は、いかにキレのある動きを出来るようになるか、そして、いかに緊張という自分自身の心のうちのプレッシャーと向き合うか、だと思います。更なる精進を期待します。
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小学生高学年男子の部には、H1級、R1級の2名が出場しました。
H1級は予選を勝ち上がり、決勝に進出しましたが、残念ながら入賞にはいたりませんでした。H1級は、体幹が弱く、そのため、軸が安定していないように感じます。もう一度、立ち方から基本稽古、移動稽古を徹底して行い、しっかりした体幹と軸を作るよう努力してほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/fd/6a53988938ff8eb1344fb72815cce22b.jpg)
R1級は、最近成長著しく、今大会でも予選3回戦まで勝ち上がりました。予選3回戦では、今春の全日本青少年大会第3位の選手と対戦、判定2-3の僅差で惜敗しました。R1級もF初段同様、全日本入賞選手を相手に、旗を2本上げさせたのですから大したものです。これまでの地道な努力の成果だと思います。更なる精進を期待します。
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小学生高学年女子の部には、S5級、E5級の2名が出場しました。
S5級は、最近成長著しく、ひとつひとつの動きに正確さが増し、威力も表現できるようになってきました。予選2回戦で、今春の全日本青少年大会準優勝の選手と当たり、敗れましたが、動作の正確さでは決して劣っていませんでした。ただ、威力の表現では、相手選手が数段上でした。今後の課題は、いかに今以上に威力を表現できるようになるか、です。更なる精進を期待します。
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E5級も、最近成長著しい道場生の一人です。今大会では、予選1回戦で判定1-4で敗れましたが、もし私が審判なら、E5級に旗を上げたでしょう。それほど、僅差の勝負でした。自信をもって、さらに精進してほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f2/b489ac3ab9d39e56f8b639b163d47475.jpg)
小学生中学年男子の部には、K4級が出場しました。
K4級は、予選2回戦で今春の全日本青少年大会第3位の選手と対戦、判定2-3の僅差で惜敗しました。K4級も、F初段、R1級同様、全日本入賞選手を相手に、旗を2本上げさせたのですから大したものです。地力は全日本入賞者に劣らないものを持っていると思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/74/7fb6d2fffb72808b93e378671b2c2ab8.jpg)
小学生中学年女子の部には、I3級が出場しました。
I3級は、ひとつひとつの動作は上手いのですが、小手先の動き、といった印象で、「身体全体を使って技を繰り出す」ことがまだ出来ていないように思います。立ち方から基本稽古、移動稽古を徹底して行い、「身体全体で動く」ということに意を注いだ稽古を行ってほしいと思います。(I3級の試合を撮影出来ませんでした。ごめんなさい…)
小学生低学年男子の部には、I7級が出場しました。
I7級は、予選2回戦で敗れましたが、初戦を勝ち上がることが出来、内容的には、大会前の稽古の成果をしっかり出すことが出来たと思います。更なる精進を期待します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c7/c5d7bf18387ebbbd56103357aeccf980.jpg)
今大会の型競技、「新武会の選手たちは、本当にレベルアップしてきたな」と感ずることが多くありました。入賞者は12名中3名でしたが、敗れた選手たちもほとんどが僅差の勝負で、全日本大会入賞者と対戦しても、判定2-3まで肉薄する選手が3名もいるなど、内容的には素晴らしかったと思います。
これは、今春の全日本型競技大会で優勝したA弐段、全日本青少年大会で入賞したM初段、T初段ら、全日本クラスの選手を間近に見て稽古する中で、自然と意識が高まり、全体のレベルアップにつながったのではないかと思います。
もちろん、まだまだ課題も多いです。その課題とは、「正確な立ち方と無駄のない運足」「正確な動作」「一撃で相手を倒す威力を持った技」「相手を圧倒する気合い、気迫」です。これらをさらにを向上させるよう、さらに努力精進してください。