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グランプラスのクリスマス

2006年12月23日 | 近況
ご無沙汰しています。織田です。
服部さんの「語劇祭」の写真と記事、懐かしさで胸キュンでした。でも、出演者の多くが、スペイン語圏に一年以上留学経験があるなんて、私たちの頃と比べると隔世の感がありますね。きっと皆さん、上手でいらしたことでしょうね。でも、良い思い出になるという点では、変わりないのではと思います。

キリスト誕生の厩の再現は、昨年と同じくグランプラスにも造られました。フランス語でこの厩のことを何というのか知りませんが、辞書で「厩」を調べると
écurie(エキュリ)と書いてありました。この写真の左側には生きた羊がいるのですが、そのうちの1頭は妊娠しているようだと皆が噂していました。


最初の写真は、同じくグランプラスに立てられたクリスマスツリーです。全体にシックな感じですが、ガラス(プラスチック?)のトナカイさんが
沢山飛んでいます。



この他、サブロン広場にあるチョコレート店のピエール・マルコリーニのクリスマスの飾りがちょっと素敵だったので、写真に撮りました。日本では5個入りの化粧箱が2000円くらいするとのことですが、こちらでも250g入りの化粧箱が15ユーロ(今のレートだと2300円位?)で、やはり最高ランクの値段です。でも、一個づついくつか袋に入れてもらうと、案外安く買えますので、日本でも一個買いができれば試してみて下さい。庶民の私は、スーパーに売っている一ユーロ前後の板チョコで、十分満足しています。



では、皆さん、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

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3 コメント

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飼い葉桶 (服部)
2006-12-23 14:34:18
桂子さん、

グランプラスの写真をありがとう。シックですね、このクリスマスツリー!
それからみなさん、画面フォルダーの厩の写真、左の方にいる羊は本物の”生きている羊”です!それでこの飾りの大きさもわかりますね。

この飾りのこと、英語でたしかcribと言っていたことを思い出して辞書をひいてみました。crib にはベビーベッドという意味があり私も最初に覚えたのはこれです。もともとは「まぐさおけ」という意味だったのですね。たしかにキリスト様の最初のベビーベッドだったわけですよね。その辞書には 「(イギリスでは)キリスト生誕の図、(アメリカでは)creche]という説明がありました。crecheの最初のe の上にはアクセント記号があり いかにもフランス語っぽいですし たぶんアメリカにこれを持ち込んだのはフランス系の移民だろうと考えて フランス語ではcreche と呼んでいるのではと想像したわけです。

今ではこの言葉は英語の辞書にもあり (発音はクレシュとフランス語風ですが)この飾りの他、孤児院や託児所という意味でも使われているようです。

こんなことが気になるのは私だけかもしれませんが。
その後も調査したところ
ドイツ語では Krippe(英語のcribに近いですね)
イタリア語では presepio , 元になった言葉はラテン語のpresepium で いずれも「まぐさ桶、飼い葉桶」という意味だそうです。
スペイン人に聞いてみたところ普通は”belen”というけれど presepio とも言うのだそうで同じですね。
こういうキリスト生誕の場を飾ることを始めたのはアシジの聖フランシスコという説も聞きました。

ヨーロッパはキリスト教文化で結ばれていて(現代人は宗教からは離れてはいるけれど)互いに説明しなくても理解し類推することができる基盤があるのを感じます。トルコがECに参加してくても歓迎されないのもわかる気がしますね。

こんなことばかりやっていて 年末の大掃除にも年賀状作りにも取り掛かれないまま。



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複数写真の掲載方法 (世戸 健司)
2006-12-24 23:08:53
P25ブログ・ホームページ左欄の”過去の記事”、2006年3月をクリックすると、その中に情報が残っています。

是非、残りの写真もアップお願いします。
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有難う! (織田)
2006-12-25 20:08:47
世戸君、教えてくださって有難う!2006年3月の記事を見て、複数写真の掲載方法が分かりました。編集しなおしましたので、他の写真も載せることができました。記事もちょっとリニューアル(?)しました。どうも有難う!
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