京極さん版「遠野物語」の続編。
「遠野物語」って「怖い」イメージだったけど、拾遺のほうは前作よりもっとファンタジーな感じがしました。
数は少ないけれど座敷わらしや河童が登場して、イメージどおりの「遠野物語」。
前作よりもっと日付がはっきりしているものがあったりして、ただの言い伝えだけでなく、当時「事実」として扱われた話もあり、絶妙なバランスがさらに不思議な雰囲気を作り出していました。
実は、私、取子名を持っています。
なんで親がもうひとつ名前をつけたのか、聞いたこともなかったけど、こういうことだったのか、と納得しました。
ページ数は400ページを超えているものの、1編1編が短いのですんなり読めました。
「遠野物語」って「怖い」イメージだったけど、拾遺のほうは前作よりもっとファンタジーな感じがしました。
数は少ないけれど座敷わらしや河童が登場して、イメージどおりの「遠野物語」。
前作よりもっと日付がはっきりしているものがあったりして、ただの言い伝えだけでなく、当時「事実」として扱われた話もあり、絶妙なバランスがさらに不思議な雰囲気を作り出していました。
実は、私、取子名を持っています。
なんで親がもうひとつ名前をつけたのか、聞いたこともなかったけど、こういうことだったのか、と納得しました。
ページ数は400ページを超えているものの、1編1編が短いのですんなり読めました。