北斎展に行ってきました。
大英博物館とハルカス美術館だけということで、全国から、いや海外からも来られてるようで、激混みです。
しかも、夜の方が少しましだというので狙って行ったけど、その予想を遥か超えてた。
閉館の1時間半前に行っても整理券で入る時間が決まっているので、見ている途中で閉館の案内が流れてきた。
もっと入場制限したほうがよかったと思うよ。
西洋画みたく大きい絵が少ないでしょ、おまけに平置きしていたりしているのもあるから、一番前に陣取らなきゃ見えなかったりする。
そして、じっくり見ようとするし、詰まる詰まる。
とにかくメインの「神奈川沖浪裏」はじっくり見れました。
あと、小布施の天井画「濤図」もすごかったなー。
肉筆画など西洋画を模して描かれた絵はとても彩色が美しいし、着物の柄もとても細かく描かれていた。
娘・應為の「吉原格子先之図」もありました。
見応え充分。
今日までだから、ぜひ!ても、もう近場の人しかムリか。
大英博物館の保存の良さにも感激。
日本で保存されている江戸期の本なんか、毛羽立ってたり、虫食ってたり、状態が決してよろしくないものが多いのに、外国の博物館がとても綺麗に保存されていることに、日本人として感謝です。