今日は日曜日で昼間は孫守、仕事は夜だけです。
孫守はだんだんと疲れてしまうようになってきていますので
自分の年をしみじみ思います。
「来て嬉しい帰って嬉しい」がよーくわかるようになりました。
昨日の患者さんから喜びの声が届きました。
電話で何事かと思って緊張した声で応対してしまったようです。
患者さんから「良い話だから楽に聞いて」
なんて言われてしまいました。
脳梗塞になって２０年、調整を昨年の７月から
週一回させていただいてきました。
ご自分のことはゆっくりですがおできになります。
初めは半信半疑で調整を受けておられたようですが
今はすっかり「しんそう」フアンになって下さいました。
変化があると教えて下さるのですが
忘れてしまいそうなので気のついた時点で
電話させて貰ったとのこと。
どんな変化があったかというと
今朝、顔を洗うときに両手のてのひらに水をためて
顔を洗うことができたというのです。
普通、誰でもできることですので「えっ」と思ったのですが
今までは殊に症状の出た方は
指と指がくっつかないで水が指の間だからもれてしまって
水をためて顔を洗うことができず片方の手で
ちょこっと洗っていたというのです。
それが指と指がくっついて両方のてのひらに水を
ためて洗うことができたというのですね。
それがとても嬉しくてお電話下さったのです。
普段のこういうところまでの患者さんの不自由さを
私は知らなかったし、思いやりが足らなかったと反省しました。
２０年間できなかったことができたこと
私もとても嬉しく
知らせたいとお電話を下さったことがありがたく
心が温かくなりました。
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お読みいただきありがとうございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。
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