今年最初の猫ともクラブ開催しました。
たくさんの方にお集りいただきました。
堺から5名、大阪狭山市から2名
富田林市から6名
の計13名のお集まりでした。
話題は高齢者の猫問題です。
ほとんどが高齢者の不適切飼育
(未不妊内外自由飼育、飼育放棄)がもとで
外にもれでてるのではなかろうかという状況
そこに不適切な餌やりで
また町にどんどん猫が増えて
虐待や遺棄、多頭飼育崩壊につながります。
地域猫活動は大変です。
地域猫活動は大変です。
やはり飼い猫、餌をやってる通い猫に
まず手術をすることからはじめたいです。
最近はヘルパーさんケアマネさんが
不適切飼育に気づかれます。
手術が必要でもお金のない高齢者さんも多く
猫が増えて、餌代もでなくなってる状況
だそうです。
手術はせめて助成がないと
どんどん増えていくばかりです。
お金が周りの善意の自己負担では
なかなか手術は前に進みません。
こういった事例に少ない頭数のうちに
解決できるようにしたいです。
2月号広報、議会たよりに中山議員の
12月議会の質問と答弁がのっています。
*富田林は地域猫活動に取り組むこと
*どうぶつ基金の行政枠の取り扱いについて
*社会福祉と動物愛護の連携をする
すばらしい答弁がありました。
今年度より富田林は地域猫活動の事業が
はじまります。
予算もついたそうです。
動物愛護の意識が高まって参りました。
これも日頃、猫のことに取り組んでおられる
ボランティアさん、市民のみなさま
問題提起してくださる議員さん方
取り組んでくださる環境衛生課のみなさん
そして富田林市市長さんのご理解のおかげです。
富田林には活動グループも
たくさんあります。
優しい人もいっぱいいます。
みんなが力を合わせたら
猫の問題は解決できるのです。
市民は猫の問題解決方法を知りません。
猫を飼ってる方でさえ
TNRをご存知ありません。
知らないから餌やり禁止
どこかに猫を捨てにいく
トラバサミを仕掛ける
毒餌を撒くなどの犯罪が起こるのです。
排除ではなく、共生しながら
不幸な猫を減らしたいです!
富田林を猫トラブルのない平和で
住み良い街にしていきたいです。
また今回大阪狭山市でNPOをされてる方が
お見えになられ
社会福祉と動物愛護の連携が
とれたらという話も出ました。
高齢者さんが保護猫とふれあう場を作ったり
サポートつきで飼育したりできたら
いいねという話もでました。
犬猫と触れ合うと人は優しい気持ちとなり
心のケアにもなります。
人生の最後の最後まで動物と触れ合って
暮らすのは動物好きの夢ですね。
また大阪狭山市や堺市でも猫ともクラブを行って
そういった猫問題に対して協力体制をつくる
啓発活動を広げようという話が出ました。
そして大阪狭山市の広報に
犬猫のことがのっていたそうです。
適正飼育を啓発していますが
野良猫については
TNRを啓発してほしいです。
これでは餌やり禁止です。
ご高齢者が猫を家に連れて飼えるのは
多頭飼育崩壊につながります。
また触れない野良猫を家に簡単に連れて
帰れるものではありません。
手術を進めて増えないようにする
餌やりマナーを啓発してほしいです。
猫ボランティアの家はすでに猫がいっぱいで
保護は簡単にできない状況です。
できるだけTNRや地域猫活動で
対応していきたいです。
どうしても保護が必要な猫は
相談者さんや協力者さんに
預かりや保護をしてもらってケアを行い
積極的に譲渡へつなげられるような活動も
必要という話が出ました。
ひとりでは難しい猫問題
ひとりでは難しい猫問題
地域で助け合いたいです。
持つべきものは猫とも!
次回は、第10回3/28開催予定となります。
ありがとうございました!