虐待防止シンポジウム参加してきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/0a/37fe40b453dda2527781ca3c6330e0d9.jpg?1725976444)
200名ほどの方がお集まりでした。
動物虐待は恐ろしくて
目を背けたくなるような問題なのですが
見て見ぬふりをしていると
自分の身の回りに起こったり
自分に降りかかってくるかもしれません。
虐待はどこにでも起こりうること。
虐待が起こらない環境作りをしていきたいです。
自分事として関心を持ってもらう
ことも大事と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/625176a60e87b0b438ea04ae52669151.jpg?1725976615)
動物虐待を見つけたら通報をする
もしくは相談をする
ということから始めたいですね。
神戸市獣医師会副会長の佐々井先生が
最寄りの動物病院でも構わないというお話でした。
告発をするには証拠なども必要になってきます。
どうぶつ弁護団さんへの情報提供は
HPからお願いします。
animal-dt.org
杉本彩さんの講演では松本市の事件など
の懲罰があまりにも軽かったので
次回の動物愛護管理法改正での
虐待の懲役の厳罰化の署名運動を行っている
というお話がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/31/44140367a15f6a9fcfd2a73a16063496.png?1725978486)
こういった動物の虐待問題は
動物が可哀想だけではなかなか進まない
人の生活環境が悪化する
人への影響が大きいということを知ってもらって
民意で社会を動かしたいですね。
25年前までは遺棄虐待は
3万円以下の罰金のみだったそうです。
それを思えば近年SNSの普及もあり
虐待の摘発は増えていて
社会的関心が集まっていますが
まだまだ虐待が起こっても通報されなかったり
通報したとしても警察が取り合わなくて
初動捜査が遅れるなどとということが
起こっております。
それに犯人がわからない、遺体がない
動物は喋れない、密室で起こっている
死因がわからないなど検挙が非常に難しい。
そして例え逮捕されたとしても不起訴であったり
松本市や福井県で起こった
繁殖場での虐待殺傷事件でも
軽い罰金刑ですんでしまうんですよね。
まだまだ抑止力とは呼べない状態となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b2/043ed8fbf19118d18cf69e359c7fa205.jpg)
南河内ねこの会でも
2022年に幸村くん遺棄虐待事件が起こり
警察は発見者が一般市民だからと
拾得物扱いにされたので
法律事務所にお勤めの中山議員さんのご協力で
告発をしました。
また2018年にもタウンミーティング中に
段ボール箱に入った猫を
遺棄されたことがあったのですが
それも落とし物といわれ
その場で通報者が弁護士に相談して
遺棄扱いとなりました。
このように事件として扱ってもらうには
専門家の介在が必要となってくるんですよね。
それを担ってくださるのがどうぶつ弁護団さん
そして告発を受理されることは
証拠が揃ってないといけないので難しいんだそう。
証拠固め大事ですね。
どうぶつ弁護団さんの活動が始まって
2年が経ったのですが
告発までいく案件は意外と少ないんだそうです。
最後の質疑応答にぜひ告発だけじゃなく
法廷に立ってほしいというご意見もありました。
しっかり犯罪として立件されて
犯罪の抑止力となってほしいと切に願います。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e1/61f6d8d56af5c219c30d35a990db5de8.png?1725978653)
そのために活動してくださる
どうぶつ弁護団さんの活動費用が
必要なんですよね。
賛助会員を募集されています。
ぜひみんなの力で動物虐待を
なくしていきましょう。
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