猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

猫の問題は環境問題!動物虐待が起こらない環境を作ろう。

2024-09-07 07:49:00 | 2024年 里親募集猫




8月松山市の公園で猫の不審死が続いているそうです。
そこの公園は4年前に100匹ほどTNRをして
今はほとんど数匹しか見かけなくなってるそうです。
見つかった遺体が残忍に殺されています。

市に嘆願書を書いて
やっと2台の簡易の防犯カメラがつき
遺棄虐待ポスターを貼ってもらい
警察もパトロールをすることになり
事件をメディアにも載せてもらえるように
なったそうです。

事件が起こってから対策が進められていきます。
それじゃ遅いんですよね😣







昔からどこの公園も猫が捨てられやすく
餌だけをあげていると増えて
虐待事件が起こりやすくなります。

富田林市も少し前まで毒餌事件や山への遺棄
をよく耳にしました。
近くでそういう事件が起こるとぞっとします。




ところが公園には遺棄や虐待防止ポスターもなく
見かねた人がTNRをしたり餌やりをしたり
細々と個人レベルで管理をしていて
猫や餌やりの苦情が行政に寄せられます。

猫の対策方法を地域の方は知りません。
餌やり禁止ポスターがあると
子どもが猫に石を投げたり
餌やりさんを攻撃したり
虐待を助長します。

猫の問題を猫ボラさんだけに任せておくのではなく
住民さん、行政もしっかり関わってもらって
地域の問題として取り組みたいです。
もっと地域の啓発が大切なのです。




みんなが利用する公園なのですから
行政の啓発のもと地域の環境問題として
地域の理解と協力を得て
猫を増やさないように管理を行い
虐待が起こりにくい命に
優しい環境を作っていきたいです。

虐待を見かけた方は通報をお願いします。




なぜ遺棄や虐待がなくならないのか
遺棄や虐待が犯罪であることを知らない人もいますし
捕まらないだろうと犯行に及ぶ
捕まっても不起訴だったり
それを見て見ぬふりをする人も多く
虐待は隠蔽傾向にあると思います。

そして警察が犯罪として取り扱わないことも
ひとつの要因です。
たかが猫だからと証拠がない、現行犯じゃない
と事件として扱ってくれません。

みんなで騒いでやっとこうやって
事件として明るみになる有様なのです。




以前「動物愛護法」という映画を見ました。
虐待する人は表面上は迷惑を受けてる
駆除が必要といいますが
虐待に快楽を感じていてストレス発散として
行っていることが多いそうです。

嗜虐性と言って性癖のようなものなんだそうです。
だんだんエスカレートしていき
自分で止めることができません。

案外身近にそんな人はたくさんいるんです。
近所の人は薄々知っていたりします。






虐待者は犯罪と知っており隠れてやっていて
罪に問われたくはないのです。
なのに日本は逮捕されても起訴されなかったり
10万円の罰金で済んでしまうんですね。

だから犯罪としてしっかり取り締まり
刑罰を重くすることで犯罪の抑止力が高まります。

そこを次の動物愛護管理法改正で
変えていけたらいいですね。




ちょうど9/8神戸でどうぶつ弁護団さんの
虐待防止のシンポジウムがあります。
動物虐待を防ぐにはどうしたらいいのか
こちらもみんなで考えていきたい社会問題です。

#動物愛護週間
#動物虐待を起こさない
#人間への凶悪事件に発展します
#あらゆる虐待をなくそう
#虐待は起こるべきして起こっている
#どこにでも起こりうること
#環境作りが大切です
#関心を持ってもらうことも大事
#公園の猫対策どうなってるのか
#虐待を防ぐために
#犯罪抑止力を高める
#見て見ぬふりも罪
#虐待を見つけたら証拠保全を行い通報
#行政に相談しよう
#どうぶつ弁護団
#告発しよう
コメント
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