『ナラの世界へ』

スコットランド出身のディーンさんが、

自転車での世界一周を目指し旅に出たさきの、

ボスニア・ヘルツェゴビナの山中で出会ったねこ。

「人に捨てられた」としかおもえない山中だったそうだ。

ライオンキングの登場キャラクターから名前をもらい、ナラと名付けて、

旅を続けることに。

自転車の旅にね、猫連れ。

よく決心したよね。

そこに置き去りにはできないから、とりあえず連れていく、

にしても、「旅を一緒に」はハードル高い。

海外転勤に猫を連れていった家族が身近にいるだけに、国境を越える、それ１つとっても、

その大変さは容易に想像がつくよ…。

今はコロナの影響でオーストリアで過ごしているようです。

(Instagramで情報は入手可能)

旅をするなかで、自分が何ができるか、

どうしようと思うのか、

はたまた、生きるための収入確保やら何やら。

考えること、決めること、選択すること。

それは彼の選択なんだけれども、

私達一人一人も、日々いろいろな選択をしているんだよねぇ、みたいなことを思う。

この本を読み終わった頃、

５月に愛猫を亡くして以来、

睡眠障害を起こしていたんだけれども、

やっと朝まで眠ることができた。

忘れるとか、時間が解決するとか、

または空いた穴は別の猫で埋められるかといったらそんなことは決してないわけで。

でもよかった。やっと眠れた。

先日、東大の教授の猫の腎臓病研究の記事があがって、

愛猫家の間では大変話題になっている。

実際に治療に使えるようになるまでには

まだまだ長くかかるのだろうけれども。

できてほしいなぁ、その薬。

睡眠障害はろくなことがなくて、

今は少しずつ改善するように努めております！

ブログもまた、ゆるゆる更新予定。

お時間あればお付き合いください。