『発注いただきました!』朝井リョウ を読む。
デビューから十年。
森永製菓、ディオール、JT、JRA、アサヒビール、サッポロビール、資生堂、JA共済など、様々な企業からの原稿依頼があった。
原稿枚数や登場人物、物語のシチュエーションなど、小説誌ではあまり例を見ないような制約、お題が与えられるなか、著者はどのように応えてきたのか!?
「キャラメルが登場する小説」「人生の相棒をテーマにする短編」「ウイスキーにまつわる小説」「20を題材にした小説」など、短編小説十四本、エッセイ六本。
普段は明かされることのない原稿依頼内容と、書き終えての自作解説も収録された一冊。
「キャラメルが登場する小説」「人生の相棒をテーマにする短編」「ウイスキーにまつわる小説」「20を題材にした小説」など、短編小説十四本、エッセイ六本。
普段は明かされることのない原稿依頼内容と、書き終えての自作解説も収録された一冊。
十周年に合わせて依頼された新作小説も収録。
作家さんのお仕事って、
ほとんど知らないなと思った。
本として出版されてもさ、
知らないものってたくさんあるし。
それこそ、どこかの依頼で書いたものって、
短期間で通りすぎるのかもなと思った。
その、刹那的な輝きが、素晴らしいともいえるけれど。
朝井さんの独特な感性や語り口が
時々懐かしくなって、
思い出したように読みたくなる作家さんです。
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