『木曜日にはココアを』青山美智子 を読む。
なんかね、穏やかな気持ちになる本です。
嫌な人は1人も出てこない。
穏やかな日常が、
でも一人一人が懸命に生きている日々が、
どこかでだれかと繋がって、
ちょっとした救い?
救いだと大袈裟だよね、
ホッとする一瞬、くらいになったらいいなぁ。
私も誰かの、ほんの一瞬にでもなれたらな、
なんてことを思います。
ココアを出す彼のお店を想像すると、
お気に入りのカフェを思い出す。
時間短縮営業になってから、
全然寄れなくなってしまった💦
ざんねーん。
自分だけの緑を探し求める画家さんの話は、少しせつない。
マスター、早く行ってあげて!
よくよく話してみると、
え?私の知っているあの人と、
あなたはお知り合いなの?
なんて具合に、
世間は狭いのかもしれないね。