なまけもの

元来、なまけものな私。

いいわけはすぐに思いつく。
たくさん、思いつく。

明日でいいものを、あえて今日やる必要はないか・・な？って思うし。


おかげで時々失敗もするし、
ダラダラ過ごした結果だと、自分でもよくわかっているから
「やっとけばよかった～」ってことにもなる。

時々「これではいけない！」と思って、何かを変えなくちゃと焦る。

「許容範囲はとっても広いと思われるのに（大きな水槽をイメージ）、
底のどこかに小さな細い排水管があって
何かのきっかけで排水管のふたが閉まってしまうと
津波のようにドッバ～～～～～～ン！と水があふれる感じ」と言われた。

津波に巻き込まれた人はえらい迷惑だよね


『夢をかなえるゾウ』水野敬也
しばらく前に大流行りでしたよね。
何かを変えたいと思ったら「実行に移す」これが一番大事だけど
なかなかできないことなのかもしれない。
わかっているけど、知っているけど。
実行に移さないことがどれだけあるんだろう。
「可能性のあることはすべてやる」
そんな気持ちも、どこかに置いてきてしまっていたかもなぁ。

『ささらさや』加納朋子　の中で
（主人公は親の夜逃げのためにひとりで知らない町の知らないお婆さん（久代さん）と暮らすことになった中学生）
「勉強しなさい。誰のためでもない、自分のためにね」
と久代さんがいうのだけど
その言葉も、重いなぁ、と感じる
ダラダラな私。