メジャーリーグが始まりました。
エンゼルスに移籍した大谷翔平が、「8番・指名打者」で先発出場した開幕戦のアスレチックス戦で初ヒットを放ったそうです。
また、4戦目に先発ピッチャーとして出場とも言われています。
いよいよメジャーでも「二刀流」披露なのですね。
ちなみに剣の「二刀流」を英語で「two‐sword fencing」、両手にそれぞれ刀もしくは剣を持つのを
「Dual Wield」と言うらしいのですが、MLBの公式サイトでは、「two-way player 」と表現されています。
バッターとピッチャー両方で活躍できる2wayというのは分かりやすいですね。
ところで、スポーツでこの2wayというのは野球しかないのでしょうか?「守る時はエース」で「攻める時はクリーンアップ」の役割を担うという「攻守」がはっきり分かれている野球しかないのでしょうね。
サッカーでいえば「一連の流れ・動きの中で、攻めながら守る、守りながら攻めている」わけですし、メッシが「今日はフォワード、明日はゴールキーパー」と日によって役割が変わるわけではありませんしね。
そういえばセパ交流戦で日本ハム時代の大谷が、さながら高校野球甲子園大会時のように、ピッチャーで先発しながらクリーンアップを打っていたことがありますが、
あれをサッカーでいうなら、ゴールを決めたばかりのメッシが、
全速力で自陣のゴールまで走り戻り、今度はキーパーとしてファインセーブ連発、またボールを繋ぎながら上がって行きゴールを決め、また全速力で戻る・・・
これを繰り返したら「二刀流」っていうんですかね?
あ、昭恵さんの場合「二刀流」どころか「自称百刀流」なんでしょうね。
その中に、「妻として」がないように思えるのは残念です。
調子に乗って、刀や立場を増やしたところで才能と努力、真摯な姿勢がないと結局ひとつも上手く行かないもんですねぇ、人生って・・・
