凄く昔のことを思い出した。
この人との掛け合いは割と合うのかなぁって。面白いかどうかは別として。
向こうは天才、私は凡人。
確かぴーとコイズミントレーナーのマスをリングサイドで観ながらだった気がする。
ぴーがマスをやっている時点で凄い昔だ。
コイズミントレーナーがコーナーに詰まり、ぴーに攻撃をさせていたのだと思う。
ぴーは、ワンツーボクサーだから、ワンツーを打っては自ら離れるを繰り返す。
そこで私が声を上げる。
「ぴーさん、4発。」
朴さんが続く。
「いや、8発。」
私が突っ込む。彼は天才だから、そのツッコミを誘発したのかもしれない。私なら突っ込めるだろうと。ある意味信頼関係だ。
「えっ、いきなり3乗?6発じゃなくて。」
朴さんは、そのツッコミが嬉しかったのだろう。更に続ける。
「そう、8発。次16発。」
ここまで考えていたんだろうな。4乗まで言わせてあげるのが私の役目だ。
つい最近朴さんとマスをやった。
ショートレンジで揉み合いになった。
私はクリンチをした。
その刹那、2人で手を取り合ってアイスダンスのように踊った。
打ち合わせはなしだ。
先月のライブ。
クリンチーズ時代からShe loves youのラストはネタとしてあった。
ローブローズとなってから、朴さんがメインで私がコーラスをとった。
これも打ち合わせなしで、2人で伸ばしまくって、2人で同時にため息をついた。
うけたかどうかは覚えていない。
だからこそ思う。
朴さんは綿密に打ち合わせをしたがるが、ライブのMCは、ある程度アドリブでいけるのではないだろうか?
もちろん、ある程度決めておくことはあるだろう。
しかし、テーマに沿ってボケてくれれば、欲しいツッコミはできるかもしれない。
ま、面白いかどうかは別として。
コロナのせいで最近会ってないけど、また何か偶然生まれるようなネタができるといいな。