ある年の年末のことです。
ビジネスパートナーの戸高君とその上司、私と3人新規取引開始の御礼に某証券会社の本社を訪ねました。
新規取引先の受付は電話一台があって訪問先部署の内線番号が並んでいます。
戸高君、相変わらずの早口の慌てぶりで
「あ、●●●●の戸高と申します・・・・。」と言ってる横で、
戸高君の上司と私とが目配せをしあいながら「ほら、早口でしょう?」とニヤニヤしていると、戸高君余計に焦ってカミカミになってしまいました。
電話の向こうで取り次いでくれている女性スタッフに恐らくは
「少々お待ちください。ただ今伺います・・・」と言われたに違いない戸高君
「あ、ありがとうございます。少々お待ち下さい!」と取り次いでくれたスタッフに少々待て!と命令しちゃいましたよ。
戸高君の上司と私は
「あら、またやっちゃったのね!」と大笑い。
当の戸高君、何で笑われているか分からず、一緒に笑う君はなんと素晴らしいのだろう!