夕べ見たヘンテコな夢のお話です。
何を暗示しているのだろう?
磯野カツオはかもめ第三小学校の6年生、春には中学生となります。目下、有名私立中学への受験を控えて、家族に知れずにこっそりと猛勉強中です。
2月のとある日曜日の朝、有数の有名私立中学であるシティバンク中学から合格電報が届きました。
「やった~!受かった~!」と大喜びのカツオ。
事情が分からない姉のサザエ。
「ちょっと何騒いでるのよ?何々?シティバンク中学合格?えっ?ちょっと、母さん、母さ~ん!」
「ちょっと母さん見てよ。カツオったら勝手に私立中学に受験してたのよ。私、地元の公立だったのに!ちょっとカツオ、あんたこの有名私立中学に行く気じゃないでしょうね?」
そこへやってきた、ワカメとタラ。
「お兄ちゃんズル~イ!」
「カツオ兄ちゃんズルイです!」
あたふたして、「え~っ!」を連発のマスオ。
困惑顔のフネは
「困ったねえ、ウチはお金がないのよ。カツオ、ウチは本当にお金がないのよ。せめてお父さんが死んだら保険金が入るんだけどね~。お父さんに相談してみようかね~。」
泣き出しそうなカツオ。
で、余裕を見せる波平がひとこと
「カツオ、確かシティバンクは撤退したんじゃないか?」