一昨日から昨日にかけて、東京では45年ぶりという
27cmの積雪でしたが、昨日今日で大分融けてきましたね。
昨日の雪景色を見ていて、'80年代前半に某操車場で
構内係をしていた頃の事を思い出しました。
操車場で雪といえば、『カンテラ』です。
『カンテラ』をご存知でない方の為に簡単に説明しますと
早い話しが小さな石油ストーブです^^;
(融雪カンテラで画像検索すると出てきます)
これを可動部が凍結しないように、転轍機の下で燃やすわけです(電動転轍機のみ)
自分のいた操車場は、いくつあるのか数えた事もないほど
沢山の転轍機があり、電動のモノも沢山ありました。
冬になる前に『カンテラ』を置くスペースを掘っておき、
雪の予報が出ると、いよいよこの『カンテラ』をセット。
そして、いざ降り出すと一斉に点火します。
夜などは、あちらこちらで小さな炎が揺らめき、
独特の雰囲気がありました♪
などと呑気な事ばかりも言ってられなく・・・
燃料の補充を怠ると、すぐに不転換が発生してしまうため、
こまめな燃料補充が必要で骨が折れました。
さらに・・・
置く位置を間違えると、枕木が燃えてしまいます^^;
遠目に見て、『お~、よく燃えてるな~♪』と思い、
近づいてみると枕木が燃えている・・・
そんな事が何回もありました(苦笑)
こちらは雪景色ではありませんが・・・
1994年9月17日、男鹿線 男鹿駅で撮影した転轍機です(手動ですが・・汗)
近年では、電熱による融雪機が大勢を占めているようで
『石油カンテラ』の出番も少なくなっているようですね。
あの幻想的な風景も、昭和とともに遠くになりつつあるのでしょうか・・・
27cmの積雪でしたが、昨日今日で大分融けてきましたね。
昨日の雪景色を見ていて、'80年代前半に某操車場で
構内係をしていた頃の事を思い出しました。
操車場で雪といえば、『カンテラ』です。
『カンテラ』をご存知でない方の為に簡単に説明しますと
早い話しが小さな石油ストーブです^^;
(融雪カンテラで画像検索すると出てきます)
これを可動部が凍結しないように、転轍機の下で燃やすわけです(電動転轍機のみ)
自分のいた操車場は、いくつあるのか数えた事もないほど
沢山の転轍機があり、電動のモノも沢山ありました。
冬になる前に『カンテラ』を置くスペースを掘っておき、
雪の予報が出ると、いよいよこの『カンテラ』をセット。
そして、いざ降り出すと一斉に点火します。
夜などは、あちらこちらで小さな炎が揺らめき、
独特の雰囲気がありました♪
などと呑気な事ばかりも言ってられなく・・・
燃料の補充を怠ると、すぐに不転換が発生してしまうため、
こまめな燃料補充が必要で骨が折れました。
さらに・・・
置く位置を間違えると、枕木が燃えてしまいます^^;
遠目に見て、『お~、よく燃えてるな~♪』と思い、
近づいてみると枕木が燃えている・・・
そんな事が何回もありました(苦笑)
こちらは雪景色ではありませんが・・・
1994年9月17日、男鹿線 男鹿駅で撮影した転轍機です(手動ですが・・汗)
近年では、電熱による融雪機が大勢を占めているようで
『石油カンテラ』の出番も少なくなっているようですね。
あの幻想的な風景も、昭和とともに遠くになりつつあるのでしょうか・・・
頻繁に電車が走るようなポイントでも、カンテラの炎を見たことがありましたが、あれを設置する保線の方など、大変だなぁと思っていました。ショッポーさんも色々ご苦労があったのですね。
きょう、たまたま聴いていたラジオで、最近は電熱式になっているという話をしていまして、それでもカンテラの方が効果が高い、というような話を聞いたところです。
そういえば、なぜ構内係の自分達がやっていたのでしょう・・
当時は保線係もいたのですが・・・??
列車も運休が多くて、貨車の入換えが無かったからかな??^^;
ラジオは聞いてみたかったですねぇ!
やはり電熱より”直火”の方が効きそうですよね♪
民鉄では、まだまだオイル式が見られるのですね。
一昨日は、たしかに想定外の降り方でしたからねぇ!
(細かなコメントは自粛いたします・・^^;)
ご苦労さまでした^^