ショッポーの趣味部屋

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石打駅電留線で見たクハ76049。

2012-06-26 19:46:43 | 旧 旧型国電の部屋
今日は、1978年11月の石打駅電留線の続きです。

疎開留置車は4両+4両が2編成で、先頭車が8両あったわけですが、
その中のうちの1両、クハ76049が一番のお目当てでした。
その理由はというと・・・

イメージ 1
正面窓がHゴム化されていない、原型木枠のままの車両だったからです。

イメージ 2
新製されてから27年間、風雨風雪を耐え抜いた窓枠です。
助士席側のワイパーは、たぶん製造当初からのモノと思われますが、
華奢に見えて、ちょっと頼りなさそうですね・・・

イメージ 3
なかなかの男前です(笑)
この時は逆光側だったので、大好きな正面写真を撮れなかったのが残念です(涙)
是非とも走行しているところも撮影したかったです・・・


このタイプのクハ76型は、中央東線の山スカでも活躍していましたが、
そちらは実物を見る事は出来ませんでした。
調べてみると、どちらも昭和26年度に製造された車両達のようです。
更新修繕も行われなかったようですから、全体的な作りが良かったのでしょうか・・・?


今回もおまけ写真を。

イメージ 4
石打駅に停車中の115系1000番代です。
70系を追いやった張本人・・・
冷房準備車ですから、慌てて活躍を始めないで(笑)、
ちゃんと冷房を載っけてから出てくれば、もう少し70系も活躍できたのに~・・・



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4 コメント

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Unknown (tom)
2012-08-23 20:25:00
こんばんは
いいですね。未改造の76!
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Unknown (ショッポー)
2012-08-23 22:13:00
>tomさん。
未改造ゆえに歴史を感じさせてくれる風貌をしてますよね。
結局、未改造のクハ76を見れたのはこの1両だけでしたが、
たとえ1両でも見れて良かったです♪
返信する
Unknown (風旅記)
2016-05-06 19:59:00
こんばんは。
貴重なお写真、楽しませて頂きました。
上越線、信越本線を旧型国電が走っていた時代、私も実際に見てみたかったと感じます。様々な列車が、様々な車両で運行されて、見ていて飽きることがなかったのではないかと思います。
登場から30年弱とのことですが、今の車両と比べると、だいぶ老朽化しているように見えますね。
メンテナンスの能力が上がっていたり、そもそもの車両の作りや素材が、より長持ちになっているのでしょうか。
新しく走り始めた新車に引き継がれたこちらのカラー、旧型国電で見てみたかったものです。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
返信する
Unknown (ショッポー)
2016-05-06 22:36:00
> 風旅記さん、こんばんは♪
ご訪問並びにコメントをありがとうございます。
この時は『さよなら運転』から3ヶ月あまりが経っており、日々の
メンテナンスを受けていない車体は退色も進み、余計に老朽して見えた
ように思います。
車体の造りや素材は現在の車両に遠く及ばないものの、それ故に適度な
更新修繕が施され、その結果1両1両に個性が生まれた・・
これこそが旧型国電の最大の魅力だったようにも思います。
拙い写真と駄文でお恥ずかしい限りではありますが、こちらこそ
どうぞ宜しくお願い致します。
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