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コンデジ党

2009-10-06 | 思うこと
20年以上前に買った山野草図鑑を眺めていると、カメラ撮影のあれこれについても書かれていて懐かしく思い読み入ってしまいます。
銀塩時代のカメラは機種やレンズによっての癖があり、写真データとして絞りやスピードとともに機材についても書き込まれています。

デジカメもカメラごとに特色はありますが、主に何を撮るかでカメラ選びは決まります。
花ばかり撮っているので接写の良いカメラを選んだのですが、料理なども綺麗に撮れて満足しています。
感度の高さは暗い場所でもストロボなしでクッキリ撮れて良いですね。
手ブレ防止機能も手持ち撮影を助けてくれます。

コンデジで意外と重要なのがホワイトバランスです。
オートでは青っぽくなったり赤っぽくなったりとカメラの癖が出てしまいますが、白い紙を明るい場所で写してホワイトバランスの調整ができる機種や、手動で色調整のできる機種があります。
カメラは人の肌が美しく取れるように調整されています。
植物を撮る場合、肌色と反対色になるので青や緑色が綺麗に取れるカメラは少ないようです。
自分好みのカメラにするには買っただけでは駄目なようで、少しずつ手を加えていく事で使いやすいカメラになって行きます。

コンデジの気楽さは捨てがたい魅力です。
デジタル一眼がもてはやされる中で、それでもコンデジに拘っています。