ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

スポーツマンシップと品格

2019-10-20 08:08:41 | テニス

※画像は本文と関係ありません。

 

 

来年の東京オリンピックのマラソンと競歩の競技会場を東京から札幌に移すとかで

騒ぎになっています。もしかしたらこれに続き猛暑では行うのが厳しいと思われる

他の競技の会場も変更になるなんて話も。せっかく有明を改修したのにテニス競技も

会場が変更に?

確かに真夏のメルボルンとか見てると選手は超キツそうですしどうなるんでしょうか。

 

そんな中、自国開催中のラグビーのワールドカップは本当に盛り上がっています。

我々の日本代表は予選プールを見事全勝してベスト8に残り、4年前のW杯での

劇的な勝利がまだ記憶に鮮明に残っている、あの南アフリカ代表

スプリングボクスとベスト4進出をかけて今夜対戦です。

そりゃ盛り上がらないわけがありません。

 

それにしてもラグビーはなんて情熱的で爽やかで魂を揺さぶるスポーツなのでしょうか。

近頃のサッカーと比べてしまうと本当にもう、とんでもない差を感じてしまいます。

サッカーではもはや付き物といった感じのシュミレーションやダイブ、痛くないのに

大袈裟に転げ回るなんていう、勝つためには何んでもアリのプレーを世界的な

一流選手がやっているのを見る度に本当に幻滅してしまいます。

あと選手達だけではなく観客の方の人種差別的な問題行動なども相変わらずです。

 

ラグビーではそういうのは無縁のようです。

フェアプレーが当たり前だし、試合中いざこざがあったとしても試合が終われば

全て水に流し、選手だけでなく対戦国のサポーター同士も相手を素直に認め称え合う

ラグビーのノーサイドの精神は本当に尊いものです。

今回は自国開催だからか、埋もれてしまうようなちょっと素敵なエピソードや

落涙してしまいそうになるぐらい素晴らしい話を数多く知ることが出来ました。

 

特にカナダ代表チームの話には心打たれました。

釜石市で行われるはずだった最終戦が台風の影響で中止になってしまい残念ながら

カナダ代表は勝利なしで予選敗退し帰国することが決定してしまったのですが

失意の底だったにもかかわらず、カナダ代表のメンバーは台風で甚大な被害を受けた

釜石で泥まみれになりながら地元の人達と共にボランティア活動を行いました。

チームが敗退してしまったにも関わらず、カナダ代表がボランティア活動を行った

理由は、チームが日本人から受けた応援や優しさ、そしてホスピタリティに

報いるためにせめてもの恩返しがしたかったとのことです、、、。

 

今夜はラグビー日本代表が今より弱い頃からずっとサポートし続けてきてくれた

大正製薬さんのリポDをファイト一発で飲んで、我らが日本代表

ブレイブブロッサムズを応援しようと思います。

勝敗に関わらず魂が激しく揺さぶられる試合になるのは間違いなさそうです。

祝杯用に何かアルコール物も用意しとかなければ。

 

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