劇場版鬼滅の刃の無限列車編を観て煉獄さんに感銘を
受け、心が熱くなって気合いの入るラケットでテニス
をしたい、という事で過去のラケット中からウイルソン
バーン95を選び、調整をした後に打ってみました。
煉獄さんの教え通り心を燃やして熱いプレーをする事が
出来たのでしょうか?
思い出補正のせいか、久しぶりにバーン95を打ってみると
思っていたほどボールが飛ばない気がしました。
CVが入った最近のバーン95CVやウルトラ95CVが結構
飛んだので余計にそう感じたのかもしれません。
ただフラットドライブ系でしっかり打った時のボールの
伸びはとても素晴らしいものがあり、この辺は今時珍しい
27.25インチという恩恵もあったのかもしれません。
スピンに関しては縦メインで張ったソリンコのツアー
バイト1.25が結構効いていた気がします。
ボールの引っ掛かりがかなり良く、回転系のサーブの
キレもいつも以上に出ていました。
今回バーン95を使っていて一番武器になると感じたのは
リターンでした。27.25という長さもあり相手のサーブに
しっかり入って打てた時のボールの飛び伸びはここ最近
使っていたラケットでも1番だったかもしれません。
ただその27.25という長さがボレーでは若干の取り回しの
悪さに繋がり、イージーなボールをミスってしまったりも。
慣れろ!という事なのかもしれません。
ただ面サイズが95インチという事で振り抜きも良くボレー
を打つよりも後ろでストロークをガンガン打っていた方が
楽しいラケットでもありました。
ダブルスもやってみました。
ゲーム開始からペアと気持ちよくプレーし、あっという間に
サクッと3−0というスコアになったのでいつものように?
油断しドロップボレーとかしてたら拾われ逆襲をくらったり
して、まくられて結局最後は負けました。
最後まで心を燃やして熱くプレー出来たのか?と問われれば
残念ながらこの日は自分の未熟さを改めて実感しただけでした。
「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようとも
心を燃やせ、歯を喰いしばって前を向け」
今一度劇場に足を運び、再び煉獄さんの生き様と熱い思いを
しかと受け止め、一から出直そうかと思います。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable