ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

WBがきっかけでハードなラケットを使ってみたい病再発!(XP打ってみた編)

2021-07-17 10:40:01 | テニス

 

97インチで310g、16/20パターンでボックスフレーム形状と

いろんな意味で好みのゾーンど真ん中?というプリンスの

ちょっと前のラケット、ディアブロXPをここ最近の流儀で

調整し直し打ってみました。

結論から言ってしまうとかなり良かったです。

 

昨年末にブリヂストンがテニスから撤退し、カーボン繊維を

織り込んで成形するブレイド製法のテニスラケットは本当に

少なくなってしまい絶滅危惧種指定も間近といった危機的

状況で、確かプリンスも現在ではもう出していなかったと

思うのですが、今回のディアブロXPはそんなブレイド製法が

ウリのラケットでした。

 

 

ブレイド製法のラケットを久しぶりに打ちましたが

やっぱりいいですねぇ。ボールにパワーを伝える効率

ならフレックスが硬めでぶ厚い普通のフレームの方が

有利だとは思うのですが、ボールを自分のスイングで

しっかり打ってコントロールしたいというような時の

感触はラケットのフレックスの値も低いブレイド製法

のラケットの方に分があり、自分の意思を乗せ易い

感じがします。

何より打ってて手に伝わる感触が良いです。

なので打っているだけでテンションも上がりました。

ですがブレイド製法ボックスフレームラケットは快楽に

勝るところは多々あるものの、正直ボールの伸びに

関しては厳しいところもあったりもするのですが何より

打っている時の快楽度数は高いし、打てば響くというか

応えてくれる感が高いので、いつもより頑張って良い

ボールを打とうというモチベーションが湧いてきます。

 

現在のプリンスさんのラケットのラインナップに純粋な

ブレイド製法のラケットはなかったと記憶しているのですが

あまりに今回のXPが良かったので現在のテキストリーム

カーボンなどの技術を入れながら、ディアブロシリーズが

復活したら面白そう、なんてついつい夢想をしてしまい

ました。

 

プリンスさんは折角ビッグタイトルを取った契約選手を

テクニに引き抜かれてしまいましたので、ハイドロゲン

とのコラボで得た利益を元手に、現在某W社のブレード

シリーズあたりを使っているプロを引き抜き広告塔に据え

新生ディアブロシリーズを派手なプロモで出したりすると

とても良さげな気もしたりして。

(なんなら最初からハイドロゲンコラボデザインでも可)



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