今まで何気なく嗜んでしたコーヒーですが、自分の
手で一から淹れるようになってから、もっと美味しく
そして再現性も高めつつ、生育地の違い(テロワール)
による風味の特徴を、世界中を旅するようにあまねく
もっと深く知って楽しみたいという欲求が高まって
きてしまい。
Amazonを見てみると「コーヒーハンター」こと
川島良彰さんの本が面白そうなので取り寄せて
みました。
内容がほとんど初めて知るような事ばかりで
大変参考になりました。
「本当に美味しい珈琲は酸っぱくないし苦くない」
なるほど、肝に銘じていきます。
珈琲の歴史や世界を知る上で大変興味深い川島良彰さんの著作
コーヒーの抽出レシピ、実際の手順やノウハウに
関しては、当初はあの井崎英典さんの本から得て
いたのですが、現在は畠山大輝さんのも並行し
試してます。
畠山さんのレシピだと非常にマイルドで優しい
仕上がりになるような感じがお気に入りです。
なので畠山さんが推すカフェックさんの珈琲
ドリッパー「フラワードリッパー」を仕入れ
試してみようと。
ユーザーが多く定番化しているハリオのV60
よりもお湯の抜けが早いので、より湯量コント
ロールの自由度が高く、慣れればこちらの方が
良い塩梅になるかもしれません。
(試してみるとハリオV60よりも若干スッキリ
した風味に仕上がるような感あり)
コーヒーは豆が命。
ということで、無印良品の次は珈琲チェーン
店の豆を試してみようと思い、スタバでは
カフェインレスのデカフェ豆を、あとたまたま
タリーズさんに寄った時に見かけた新発売の
シングルオリジンっぽいような豆と目が合って
しまい、仕入れてみることに。
【豆の焙煎度合いや状態をチェック】
スタバは粒の大小や欠けたりしているいわゆる「欠点豆」が多め?
タリーズさんの方も負けず劣らず粒の不揃い感ありで欠点豆も多いような?
無印良品さんのデカフェ豆は有名珈琲チェーン店と比べても大変良心的品質
新たに仕入れた有名珈琲チェーン店の豆です
が、欠けたり潰れたりしているような、いわ
ゆる欠点豆の割合が結構多い感じも。
欠点豆が多いと雑味や苦味が多く抽出されて
味にも響いてしまうんだとか。
なので以前仕入れていた無印さんのデカフェ
豆を改めて調べてみると、無印さんはお値段
が200gで800円ぐらいと大変リーズナブル
ながらコストが増すはずのハンドソーティング
がきっちりと施されているようで、豆の粒も
比較的そろっていて、欠点豆も大変少なく
品質では有名コーヒーチェーンを圧倒している
ような気が。(しかもオーガニック豆)
比べてみて分かる無印良品さんの素晴らしさ。
まさに有名な某インテリアショップのコピー
「お値段以上」は無印良品のためにあるかも。
ただ置いてある豆の種類はデカフェも入れて
全てブレンドの4種類だけなので、その辺を
補うためにも自分のお店で焙煎からやってて
シングルオリジンのスペシャリティコーヒー
を扱っているようなお店も開拓していった方
が、この先何かと良さげな気がした今日この
頃です。
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