昨年末からガットが18/20パターンのラケットに拘って
使ってきたのですが、今回は95インチのでという事で
昔のヘッドさんのマイクロジェルプレステMPにポリを
張って使ってみました。
超久しぶりにマイクロジェルプレステMPを打って
みましたが、ウエットな打感だったあのリキッド
メタルプレステMPとも少し違うなんともいえない
独自の球乗り感がありとても気持ちよく打てました。
リキッドメタルのプレステMPは劣化なのか個体差
なのか元々だったのかは分からないのですが若干の
雑味というか、振動の収まる時間が長い気もしてその
へんのフィーリングに関してはあまり良くなかった感が
ちょっと前に使った時にはありました。
今回のマイクロジェルプレステMPでは特にそういう
ようなこともなく、早いスイングスピードで打つと
柔らかく感じるような感触もあり、ボールがインパクト
後に食いついてすぐレスポンス良く弾いてくれる感じで
思っていたよりもパワーがありました。
またその食いつきのおかげでコントロールも効かせ
易かったです。
マイクロジェルプレステMPの見た目は歴代プレステ
シリーズの中ではちょっとアクが強く個性的で好みが
分かれるところもあるかもしれませんが、肝心の中身
打った時の感触は最近のラケットと比べても遜色がなく
全く劣っていない印象でした。
スペック的にMPは95インチで18/20パターンなので
もう少しボールが飛ばないと思ったのですが95インチ
で振り抜きが良いせいか、しっかりスイングすれば
低い弾道で伸びのあるボールも打てました。
ただスイートスポットは面サイズなりというよりかなり
狭めで少しでも芯を外すと途端にボールが飛びが落ちる
感じも。
そういう意味でガットが18/20パターンで面サイズが
95インチになってくると実戦で使うにはちょっと神経を
使いそうです。
ただちゃんと真で打てている時はかなり気持ちよく
打てるのでテニス快楽度数的には高いのですが。
ヘッドさんはマイクロジェルを一世代限りで見切りを
をつけてしまいユーテックに移行してしまいましたが
ここ最近はグラフィンシリーズを少しづつリニューアル
しながらなんと五世代も続けてます。(※グラフィンから
進化する新たなデバイス見つかってない説!?)
ぶっちゃけ今使ってもこんなにも良いマイクロジェル
シリーズをたった一世代のみで手放してしまったのは
ちょっともったいなかったのではないかと。
今からでも遅くないので、G360+の次の新テクノロジー
として先祖帰りをして、マイクロジェルXT、マイクロジェル
タッチ、マイクロジェル360、マイクロジェル360+、と
十分これでしばらくの間イケる気がしてしまったり。
2021グラビティシリーズもカラーリングだけリニュで
お茶を濁すのならいっそ中身をマイクロジェル化して
、、以下略。
それぐらい今回のマイクロジェルプレステMPはえらく
気に入ってしまいました。
下手をしたらここ最近のプレステMPより良かったん
じゃないかと思うぐらいに。
なんか思っていたよりもとても良かったのでこれなら
次は同じマイクロジェルのプレステのMIDの方を?
なんて冒険心も芽生えたりして。
でも当時MIDは93インチと言っていたので、今の基準の
正確な面サイズに修正すると大体90ぐらいでしょうか。
まだ気温も低いですし正直、今回のMPでも
大変だったのでMIDに手を出すのはもう少し
暖かくなってからにしようと思います。
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