ウインザーテニスちゃんねるさんの新しい動画は
先日のトアルソンさんに続き、同じく国内ガット
メーカーのゴーセンさんでしたか。
これは楽しみです。
今回も色々な地味な疑問から大きなテーマまで
とても参考になる内容で、前回のTOAの時のお話
の補完的な部分もあってガットについての理解を
更に深めることが出来ました。
ゴーセンさんもハイスピードカメラなどで実際に
テニスでボールにスピンがかかる様子を解析して
いて、やはりボールの回転量はスイングスピード
とボールに対するガットの摩擦係数が大きく関わ
っているのは間違いないようです。
担当者の方の話で面白かったのは、スナップバック
効果についてで、ハイスピードカメラでの解析では
ボールがインパクト時にガットがズレて戻るその
時にボールが引っかかって、スピンがかかるという
スナップバック時に、実際にはガットがズレて戻る
前にボールは離れてしまっているんだとか。
ただこれもスイングスピードがプロ選手のように
物凄く速ければ変わってくるお話のようで、やはり
この辺はハイスピードカメラだけでは簡単には解析
できないぐらい奥が深い現象が絡んでいるようです。
改めてやっぱりガットでスピン量を増やしたいなら
自分のスイングスピードに合わせ、無理せず適正の
高いガットを選ぶのも大事なのかなと。
前回と今回の根掘り葉掘り動画のおかげでテニスに
おけるガットの役割について、知識をより深める
ことが出来たかもしれません。
いつも大変に興味深い動画をアップしてくれる
ウインザーテニスちゃんねるさんの動画を、今後も
引き続きチェックさせていただきたいと思います。
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