ダンロップ バイオミメティック 400ツアー
100インチ,310g,23-24-23,16/19,310mm,RA:68
プリンス&ハイドロゲン連合によるデザイン偏重の
ラケット攻勢が続いています。
今度出るというクローム100というモデルはメッキ塗装
によりとんでもなくキラキラに仕上がっているようで。
そのクローム100の中身はビースト100なのですが
元になっているのが海外版ということで国内版とは
色々と仕様が違っているというのもある意味ポイント
が高いです。
そして高いデザイン性だけでなく本数限定というのも
所有欲を刺激されます。
このような困難な状況を打破すべく、何か手はないか
ということで先日までクローム100には未搭載の
O3テクノロジーが入った旧O3ビースト100を敢えて
使ってみたのですが、これがかえって現行のATSが
入った国内仕様のビーストよりも柔らかさで勝り
なかなかに良い感じだったので誘惑を振り切るには
至らず。
そしてある方からクローム100の魅力の半分はあの
キラキラでは?という鋭いご指摘を頂戴し、なら他の
輝き系ラケットを探してみたらどうなのかと。
そしたらありました、過去に他メーカーから既に似た
ようなのが。
最近ダンロップに名称を戻す前、スリクソンになる少し前
の頃のダンロップさんが出していた生物や自然などの
生態的に優れた構造の模倣してしまおうと開発された
バイオミメティックシリーズに答えはあったのでした。
バイオミメティックの200から500のツアーと付くモデル
にはメタリック系キラキラ塗装が施されていたのですが
今回個人的に非常にそのラケットスペックがマッチし
且つクローム100に対するカウンターとして存在感を示す
であろう400ツアーを選びました。
実際にまだ見てないので分かりませんがクローム100よりは
少しキラキラ具合は控えめだとは思われます。がこちらの
バイオミメティック400ツアーにはクローム100が逆立ちを
しても追いつけない生態模倣の機能が入ってます。
今改めて見てみると一見ラケット表面の凸凹はあのオモリを
付ける時にかなり厄介だったバボラのやつみたいです。
でもバボラのただの凸凹とは違いこちらは生態模倣なので
もっと凝った形をしている上に粒が小さく、オモリを付ける
邪魔にはなりません。そう、生物が進化の過程で得た貴重な
叡智は侮れないのです。なのでもしまたバボラさんが凸凹
付きラケットを出すなら少しご配慮いただきたいなぁと。
それは兎も角、以前使った時のままでガットも張りっぱなし
なので次回微調整を施し使ってみたいと思います。
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