なも菓~せんべい屋おかみの独り言

営業のお知らせもしております。名古屋弁の「なも」&猫型煎餅の「ウ・みゃあーニャアー」が名物。 一緒におしゃべりしよまい!

私は これでいいの・・・

2013年03月16日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

東日本大震災から2年 

最近の被災地の様子をいろいろな番組から拝見し

まだまだ なかなか進まない復興の現状・・

それぞれの方の想いやメッセージを聴かせていただいた

 

なんだか 不平不満を言って 甘えてる自分が 恥ずかしくなった

私は 一生懸命生きているのかなって思ったら ブログがいっこうに書けなくなった

 

本当に大変な想いの中からの笑顔 

亡くなられた最愛の方の想いを引き継ぎ

強く生きておられるお姿に 励まされる

 

 あなたは それで いいのですか?

    と 自分に問いかけてみる・・・

 

 朝ドラ <純と愛> を見て 共感した

 そうだ 私が大切にしたいこともこれだ!

  <家族が 心元気に お互いがわかりあえる

      温かい関係を大切にしよう> って

 

夫は 最近 よく言う

いつ なにがあるかわからん

 いつまで 元気かわからんのだから

   言い争ったりするの やめような って 

まあ いろいろあるけど 目くじらたてず 笑っとこな と・・

 

そうだわなも〜 そんなことを こころがけながら

やっていこかなも  と思うのでした

 

     これをめざそっと 

  

 

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生きていくことって

2012年12月10日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

最近 思うこと

人生ってなんぞや と・・ 

人生に与えられる課題はいろいろだけど

私 両親が病に伏せた数年 いろいろ思った

どうして こんなことになるの・・

なにか 悪いことした・・って

でも 考えても答えはない

 

そして 一つ思ったことがある

いろいろの本を読む中 自分に受け入れやすかった考え方なのだが

人は 今の自分に生まれる時点で前生の記憶は失ってしまうが

その人その人 前生でやり残してきた魂の課題がある

いろいろな試練を通して現生命の中で その課題に挑戦する場を与えられている

どれだけやりきることができるか 自分ではもちろんその課題の意味もしらないのだが・・

なので 生まれるところは前生が課題達成の場として決めて生まれてきたのだ と・・

だから 平等にみえない 試練や課題があるのだろう と理解した

 

現生で その人その人の生き様を同時期同世代を 生きる者に見せながら

良い意味でも 悪い意味でも 影響しあっていく・・

なので 反面教師として 存在することもある訳だが

関わる人の心に 何かを植え付けながら

その人 その人の次への選択の基盤の一つになりながら

関わり 影響し合っていくものなのかなって・・・

 

大きな 宇宙的規模の中で 生かされている生命

無情なこともある 理不尽なこともある

だから 悲しいし やりきれない想いもいっぱいだ

 

それでも 生きていくんだな・・・

いつも どういう選択をしていくのか 試されているんだなって・・・

さて それで どういう 選択をしていきましょうか・・・

    さて さて・・・ ほんとうに 試されているんだな・・・

 

・・ ・・・        ・・・ ・・

 

 

 

 

 

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不屈の魂が生んだ芸術

2012年11月18日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

NHKの日曜美術館 不屈の魂が生んだ芸術

 強制収容所に生きた日本人 を拝見

過酷な生活の中から生み出された芸術

大切に受け継がれた一つ一つのブローチや 木彫りの作品

長い年月を経た今だからこそ 集める事ができた魂のこめられた品

心の底から沸き上がる 想いを形にし 出来た作品

そして 今というこの時代に 私達の心を引きつける力

 

人にはそれぞれの価値観 大切なものがあるけれど

私の周りにある大切なもの 大切にしたい心意気

   日本人としての誇りや気質 

再確認して 大切に繋げていきたいなって思いました 

 

         

     

   私おかみは 先代から受け継いだもの 大切にしていこう

 

 

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NHK サキどり~ エンデイングノート

2012年10月08日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

  皆様は <エンデイングノート>書いてみたことありますか?

 

昨日の NHKの<サキどり >の番組で エンデイングノートのことを話題にしていました

最近は 若い女性のエンデイングノートもあって 自分の好きな事 大切にしていることなども

書き込むことで 自分史を整理したり 夢に繋がったりしているようでした

 

人生を終えるにあたって 自分はこんなふうにしてほしい

なんとなく 家族の中で 話しているようで 聴きにくいこと 照れくさいこと ありますよね

終末医療の問題 介護の問題 お墓の問題 財産管理の問題

ノートに 具体的に書き込むことで 自分の人生観 夢や希望を 見直すきっかけになるんだ・・

なるほど・・・  って思いました

 

夫婦で わかっているか 共通理解できているか

*余命の告知をされたいか *お墓は誰と入りたいか *クレジットカードは何枚持っているか

*パソコンのパスワードを知っているか・・ という質問には 

夫婦の関係性がわかる 深い質問でしたが・・  皆様はいかがですか?・・

うちの場合 「たぶん そうだと思う」 はあっても どうなのかな・・

自分自身の答えも はっきりしないし・・ 「どうなのかな?」・・と思いました

余命告知 今はされたいと思っているけど 本当にその時 どう思うのか

自分でも計り知れない 

でも 家族にゆだねて思い迷わすのでなく 今私はこう思っているを 

自分に責任をもって 伝えておくことも 大切なことなのかも って思いました

 

想い返せば 両親が突然の病になったとき 両親の想いについて 

本当は どうしてほしいのだろう・・と 考えさせられました

実際に 私が選んだ選択  元気だったころ 二人がよく話していたことに

そって 歩んだ訳ですが  本当の願いになっていたらいいな と思っています

 

 なんとなくの捉え方で 具体的にどうするまで 決めていないこと いっぱいです

たとえば 一人っ子の私 嫁いだ私は お墓をどうするのがいいのか・・

結果  実家の先祖のお墓は 父の弟に家名を継ぐ男子がいるので 伯父にお願することにし

両親のお墓は その先祖の墓の近くに 共同墓永代供養塔をお願いすることにしたのですが・・

病床で逢いたくても逢えず それぞれの病院で亡くなった両親

今は のんびり 二人で 見守っていてくれると思っています

 

エンデイングノートって まだいいやって思っていたけど

 具体的に書いてみることで 明確になる

      自分の本当にしたいこと 生きてるうちにしときたいこと

    未来に向けて 書いてみようかな・・って思いました    

 

 

 

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老いについて想うこと

2012年09月15日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

敬老の日を前にして 老いについて想ってみる

50代に入って 体力の衰えを感じるようになった

亡き母が50歳になった時 その時 母が感じていることを 話しながら

「その年にならないと わからないことも あるのよね・・・

今のあなたには わからないだろうけど・・」 と言った

そして今 私も母とそんな会話をしていた頃の年齢を超え 母の想いを想う

体の不調も そういえば 母も そんなことを言っていたな

と思いながら 母のしていたことを 真似てみたりする

最近 お客様から 「お母様によく似てみえましたね」と言われる 

夫とも 話すことだが 夫も最近 亡き義父をよ~く御存知の方から

「おやじさんに顔も 性格も 似てきたな」 と言われるらしい

遺伝子的に体のつくりも似ているから 体のメンテも お互いしていこう と感じる

そして 気持ちの持ち方も 取り入れるべきこと 避けるべきこと

親の生き様を通して 感じたこと 自分たちはどうしていくのか・・

夫はよく 「あと 残された人生 楽しくやっていきたいよな 

ちっちゃなことで けんかしたくないよな」 と言う

あはは~ そして そう云いながら わたしら ちょこちょこ やってます・・

 

黒の舟唄の歌詞

  男と女の間には 深くて暗い川がある~  の詩もあるけれど

     そろそろ 老いた自分を感じながら いろんな意味で バランスとっていきますか・・・

 

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信念を持って仕事する人

2012年06月25日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

NHKの<仕事の流儀>を見ました

何があっても 人の尊厳を守る という信念を持って介護に携わっておられた

信念を持って仕事に向かうこと ぶれずに 前に進むこと

すごいですよね

そういう力ってどこから生まれてくるのだろう・・

この番組に出てらっしゃる方々は いつも 自分に問い返し

最善を目指し ひとつひとつ 積み上げていく

諦めないし ぶれない強さを持っている

 

自分の信念 を想い描き 一歩一歩の 歩みの中から生まれたものだけど

この強さ 達人の力 すばらしいですね! 

 

 

 

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クリムト と 葛飾北斎 の晩年の描いたもの

2012年04月18日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

     あったかくなりましたね 

先日 NHKの<日曜美術館>で クリムトについて 横尾忠則氏が解説なさっていました

クリムトというと 情熱的な<接吻>で有名ですが、 55歳で亡くなったそうで

<晩年は人物を全く描かない風景画を描いていて その絵は売らずに手元に置いていた>

というお話しに なにか とても魅かれました・・

映し出された風景画は とても心が癒される静かな安らぎが感じられる絵でした

 

別の民放の <美の巨人たち>の番組で <葛飾北斎の月見る虎図>の絵について

90歳で亡くなった晩年の北斎の絵 ・・・ 宇宙を見上げている虎を自分と重ねて、

解脱していく幸せ感を表現 と解説されていました

 

たまたま 見入ってしまった二つの番組の中で 

クリムトと北斎の晩年の絵 ・・・ それぞれの 画家の人生に映し出された想いの絵・・

究極の心の落ち着き場 として安らぎを求めている感じに 心が癒され

人の晩年の姿の在り方を想いました

 

人間の最期 何を想うのでしょうか・・・  

     お二人のような境地に 少しでも 歩み寄れるといいのになあ・・

          そんなことを  ふと 想い 心魅かれるのでした・・・        

 

 

 

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祖母の口ずさんだ唄

2012年03月07日 | 歳を重ねてみて想うこと・・

82歳で亡くなった祖母

こんなことを云ったら ごめんなさい だけど・・・

わたしにとっては 母をいじめてきた祖母だった

だから 祖母が認知症になった時

こんな人・・  という想いがあった

その祖母と向き合わねばならない時

私は (なぜ こんなわがままな人の世話をしなければいけないの)

という想いがあった

心は鏡なんですよね・・・

その想いのまま祖母に接すると 祖母は怒りの姿勢を露わにした

自分の未熟さを改め とことん祖母に接すると

不思議と祖母は優しい、やさしいおばあちゃんになった

そんな時に 祖母が口ずさんだ唄

どこかで聴いたことがあった唄なのか、祖母が創作した唄だったのか

定かではないが・・・

独特なメロデイーのなか

<日暮れになると 涙がでるのよー 

     ねえ ねえ 愛してちょうだいねー>  と唄った

そして それからは  (おばあちゃん 唄おうっか) と

夕暮れになると そのフレーズを いっしょに くちずさんだ 

 

今も 私は この唄を 時々 口ずさんでみる  

 ~ おばあちゃんの心の願い~

 

その悲しみと 哀愁が呼び戻されて 

  人はひとりでは生きられない  そして 鏡  なのだ 

   と教えてもらった

   

       おばあちゃん  おしえてくれてありがとう!         

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 なも菓 秀松堂光楽

名古屋名物「なも」せんべい「ウ・みゃあーニャアー」ねこせんべい・・・名古屋言葉しってりゃーす?・・・ 南無 namo なも・・・ おみやげに ちょっとなもなも ええがなも!・・名古屋言葉の<なも>せんべい/ 「おいしい!」と心をつなぐ<ウ・みゃあーニャアー>・・・なも菓~心をこめて・・・