昨日に引き続き 名古屋弁について・・
名古屋弁・・私自身は 幼い頃から
名古屋弁はうちのお煎餅だ・・という想いがあった
なので 小学校の頃 方言についての学習があると
<芥子川律治氏監修の名古屋弁のしおり>を持参して出かけていったものだった
幼少に聴いていた名古屋弁は 祖母も含めて下町言葉の名古屋弁だった
祖母も<なも>と語尾につけて話していたが
おばあちゃん自身も品よく話したい という想いも加わり
お話ししていた感じで <あそばせ言葉>は使っていなかった
ですので 本当の意味で上町で伝承してこられた方の
上町言葉の名古屋言葉を聴いた時は 衝撃を受けた
どちらかといえば 私が育ってきた時代は 名古屋弁はきたない
標準語で話すが普通で 特に女性は 名古屋弁が出てしまうのは避けて
綺麗な言葉に努めていた
大学時代 東京大学出身の先生が 「大学時代田舎から東京に行き
どれだけ言葉で悩まされたか・・」という話をよくされていたのを思い出す
今は 方言も見直されてきた時代ですが
お勤め先では 当然標準語
きちんと 綺麗な言葉使い となるのが 当然ですものね
そういうこともあって
20代に出逢った上町言葉
上町の上品な女性が使う名古屋言葉は 美しく
こんな人格になりたい と 思った私でした
最近 私自身の話し方 よく 夫に注意されるのが
そうだな・・ なんとかだな・・ と話す私の話し方に
「なんか ばかにされてるように感じる
な・・は使うな」 と・・
えっ・・なに? 私はそんなつもりはなく
無意識で使っている言葉が そんなふうに受けとめられてるの?・・
と驚くのだが そう 私の現在の言葉使いは雑で 会社勤めの方々の様な
きちんとした言葉使いではなく 為口になっているのが よくない
以前 勤め始めた息子にも 「お母さんの話し方 直した方がいいよ」と
社員研修を受けた息子から注意されたことがあったが
確かに 私の話し方は 雑のまま・・
私は 幼稚園勤務の時も素朴な言葉~わが店でも あまり気に留めずで
会社勤務の友人の言葉に触れると さすが・・と思うところはあったものの
修正をかけることなく来てしまった感がある
三大美言葉といわれていた名古屋言葉に憧れながら
自分の話し方は 雑で このブログを読んでくださっている方も
あら あら と思われるところもあるかと思いますが・・
そこで ちょっと思った 夫と話す時
<な>を<なも>と改めてみようと
<なも>という言葉のもつ 柔らかさを重ねてみよう・・と・・
<ね>というところを <な>と無意識に使っている自分から
チェンジして 憧れにすこしでも近づく試み・・
品格向上 自分改革 改めましょ
<なも>を使うと 私は その素敵な憧れのおばあちゃまを意識して
自分改革に繋がるのではないか と思う訳なんです
イメージしてみよう あの素敵な方々を・・
もう一度 自分の在り方 みつめてみましょ
いや~ まあ 恥ずかしながら 60代になっても
品よく 憧れの女性は 程遠いな~
<な~> じゃなく <な~も>で いってみましょかなも
本日も なもえりの拙い文章 におつきあいくだまして
ありがとさんな~も
感謝申し上げます
PS こんな私でも ええとこあると 思ってやっていこかなも