当店、初代の祖父は とても 風流な人でした
書、日本画、などを自分流に楽しんででいた 粋な人でした
今も 祖父が残した<なも の由来>の書
祖父が彫った木彫りの黒招き猫、・・・猫煎餅<ウ・みゃあーニャアー>の兆し
祖父が描いた初代の頃 扱っていた商品を描いた絵 が 遺っている
その絵を見ると 驚くことに 「なも」は 名古屋の「な」と もなかの{も」 をとって、
<名古屋もなかー「なも」>として 存在していたらしいことがわかる
二代目の父の代になってから 「なも」 を 名古屋言葉 に切り換え
方言番付の袋に入った名古屋ことば <「なも」せんべい>になった という歴史があった
<なも の由来>は祖父が 名古屋言葉 なもせんべい のことについて書いたものだが
この二つの祖父の遺作によって、時代の流れを繋いでいた
この三つの遺作は 当店の家宝として現在も店を飾っている