いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

定年後を調査してみた

2017年11月26日 | 定年後のこと
会社から、勤務20年の表彰を受けた。
早いものだ。入社してからもう20年も経過したのか。
残りの会社人生を考えてみる。
60歳で定年するとすると、あと17年。
もう半分を過ぎているのだ。

定年後に何をするか考える。
テニスをして、図書館に行って・・・
今んとこ、もう思いつくものないや。
これって大丈夫なのだろうか。

会社人生は半分をすぎたけど、
人生はまだまだありそうだ。
無駄に健康なので、体を悪くする兆候もない。

定年後のことについていろいろと調べてみた。
本を読んでみたけど、団塊の世代と我々の世代は
きっと異なる未来が待っているのだろうから
本の内容をそのまま鵜呑みにはできない。

また、本で取り上げられている内容は
百人百様でそのまま参考にできるものでもない。

定年になる歳が延びるかもしれないと言われている一方で
AI(人工知能)により仕事が奪われるという話もある。

どちらにしても定年してしまえば
これまでは「会社」という組織にいて、歯車の一部として
一部分に責任をもってやっていたものが、
完全にただの個人となる。
その時自分に何ができるのだろうか?

知人に定年後の話をすると、
「40代なのにまだ早いだろ」、「時代は変わるから考えても無駄だ」
などと言われる。
だがしかし、定年はいつか来るのだ。

その時に、資産でなく、対価を稼げる「生産手段」を持っていたい
それが何かは今はわからないけど。

やりがいのある、
誰かの役に立つもの(それを仕事という)があることは
重要なことだと思う。

これからそれを探さないと。
そのために、もう一度子供のころに立ち返る必要がある気がする。
何に興味があって、何に一番心惹かれただろうか?
答えは自分自身の中にあるのだろう。