いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

ひとり2人3脚で生きる

2021年07月20日 | 考える
自分の1番の理解者は誰だろう・・・

自分自身かな?

いや、きっと違うな。

自分自身のことが1番よくわからないからな。

自分の中に教師(清く、正しく、美しい)がいる。

その教師がもう1人の自分を教え導くのだけど、

もう1人の自分は怠け者で、自由にしたくて、配慮も足りない、今が良ければよいと考えるダメな奴。

僕はいつでも2人3脚で生きてきた。自分自身の中で役割を分担して。

いつも正しい道はわかっているけど、その通りにできない自分がいて。

ちょっとした我慢や、ちょっとした思いやりや、ちょっとした言葉・・・

そういうものが不足して、人とは一緒にいれなくて、今日も孤独を選んで自由気ままに生きている。

孤独ではないのかもしれない、と最近になって気づいた。

自分に問いかけて、自分で答えてきたんだ。

そう考えると僕はいつも1人ではなかったのかもしれない。

正解はいつも知っていたんだ、ただそれができないだけで。

だけど、もういいんだ。

自由や個性を捨てるくらいなら、他のものは何も手に入らなくてもよい。

自分自身であることは捨てられない。

自分は、それとともにある。永遠に。
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