いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

自由に生きるという才能

2015年02月01日 | 考える
久しぶりに友達に会った。

大学の時の友達だ。

彼は大学の時にはちょっと太っており、髪もふさふさだったのに、
髪は薄くなり、痩せており、待ちあわせでちょっと探すのに苦労した。
彼を見るにつけてももう40歳なんだと思わされる。

話を聞くと、バツイチだわ、会社を転々としているわで
なかなかハードな人生なようである。

しかし本人はあまり気にしておらず、
「おれ結婚向いてなかったわ」
とあっけらかんとしている。

自由だな、と思う。

大学の頃から講義にも出ず、
麻雀、パチンコ三昧で暮らしてきた彼は
なにも変わっていなかったが、
自分自身にはとっくに失われた「自由」を今も持っていた。

彼のことを人として立派かといわれれば、
そうではないだろう。

だけど、そういう生き方があってもいいんじゃないかと
言われた気がした。
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