いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

回復

2005年09月04日 | 考える
「いい人」を演じることに、疲れることがある。
本当の自分はきっともっとわがままで、自分勝手だ。

そういう自分は他人には受け入れてもらえないと、
せっせと「理想の自分」の仮面を被り、「理想の行動」をとる。

他人はその姿を見て、きっとだまされるのだろう。
楽だからと自分によっかかってくる。
本当に持っている性質ではなく、
そうありたい自分の仮面を被っているから、
ぼろは出さなくても、だんだん辛くなる。
だんだん苦しくなる。

苦しくなっても、どこにもよっかかれない。

自分は強いことになっている。
自分のことより他人のことを第一に考えるようになっている。
人の幸せを願うようになっている。

本当はそうではないのに。

演じないほうが良いのだろうか。
素の自分で生きていけばよい、と人は言うだろう。
だけれども、素の自分を受け入れてくれるとは思えない。

疲れているときには誰とも会いたくない。
ひとりでじっとしているほうがいいんだ。
そうすれば少しずつこころは満たされる。

おおもとの自分に何かを付け足せるというのだろうか。
こうなりたいと思い、そう実践する。
しかしどうしても苦しさは抜けていかない。
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うまくいかない

2005年09月03日 | 考える
君に必要とされる僕は君の事を必要としていないし、

僕が必要とする君は僕を必要としてはいない。

なかなか、うまくいかないものだね。
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サテライトビュー

2005年09月01日 | 考える
googleが地図をはじめたらしい。
早速アクセスしてみてみる。

なかなか使い勝手がよい地図だ。
故郷を見てみたり、大学時代に住んでいたアパートの周りを
探してみたり。

地図ではなく、衛星写真で見れるボタンもある。

押してみて、拡大してみて驚いた。
広い緑の台地にカビのように広がる市街地。
衛星の視点から見れば、人間の住んでいる地域など
ほんの一握りの点なのだろう。

ガイア理論というものがある。
地球自体をひとつの生命体ととらえる考えだ。

地球にとっては、人間なんて
細胞のひとつにしか過ぎないのだろう。
いや、もっと小さな細菌のレベルかもしれない。
だけど、それでも今日も人は
いろいろな場所でいろいろなことを考えながら生きている。

地図をみながらぼんやりとそんなことを考えた。

視点を変えると、こころまで変わる気がする。
大きな視点は大きなこころを。
コメント (2)
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