一年半ほど前から毎週金曜日を「おむすびの日」として、お母さんがにぎったおむすびだけを食べる日にしました。お弁当をつくるお母様方の負担が少し軽減されるように、ということもあったのですが、それ以上に積極的な意味を考えてのことでした。近年、ご飯をあまり食べたがらない子が増えているようですが、かたいご飯をしっかり噛んで食べることで子どもの気力と体力が充実するという「穀力(ごくちから)」というご飯が持っている力も見直されてきています。お米をしっかり食べてきた子は「切れる」子が少ないとも言われています。
手のひらから人間の『気』が出るとよく言われますが(礼拝で子どもたちを祝福する時、頭に手を置いてお祈りしますね。子どもたちには「園長先生の手から神様パワーが出るんだよ」なんて言っていますが)、おむすびは、直接お米に触れ、おむすびをにぎることを通して、にぎる人の心を伝えることができる素晴らしい食べ物だと思います。形も大きさも中身もみーんな違うけれど、お母さんたちが「美味しくなあれ」とたくさんの愛情を込めて作ってくださったおむすびを子どもたちは大好きです。いつも嬉しそうに包みを開けほおばっています。お弁当の日よりも食べるのもスムーズで、「せんせいみて、しゃけ!」「こんぶ!」「おかか!」とおむすび日はいつにも増してみんなで楽しみながら食べている様子ですね。中に??という具が入っていたこともありましたが、今は鮭、おかか、昆布など落ち着いたものになっているようです。これから夏に向け暑い日が続くことを考慮してお入れいただければ幸いです。
今日はついにあのバナナをみんなで食べました!「あまーい」「おみせやさんのとおんなじ」なんて言いながら、バナナが苦手だと言っていた子も食べることができたのには驚きでした。本当に甘くて美味しかったね。
手のひらから人間の『気』が出るとよく言われますが(礼拝で子どもたちを祝福する時、頭に手を置いてお祈りしますね。子どもたちには「園長先生の手から神様パワーが出るんだよ」なんて言っていますが)、おむすびは、直接お米に触れ、おむすびをにぎることを通して、にぎる人の心を伝えることができる素晴らしい食べ物だと思います。形も大きさも中身もみーんな違うけれど、お母さんたちが「美味しくなあれ」とたくさんの愛情を込めて作ってくださったおむすびを子どもたちは大好きです。いつも嬉しそうに包みを開けほおばっています。お弁当の日よりも食べるのもスムーズで、「せんせいみて、しゃけ!」「こんぶ!」「おかか!」とおむすび日はいつにも増してみんなで楽しみながら食べている様子ですね。中に??という具が入っていたこともありましたが、今は鮭、おかか、昆布など落ち着いたものになっているようです。これから夏に向け暑い日が続くことを考慮してお入れいただければ幸いです。
今日はついにあのバナナをみんなで食べました!「あまーい」「おみせやさんのとおんなじ」なんて言いながら、バナナが苦手だと言っていた子も食べることができたのには驚きでした。本当に甘くて美味しかったね。