今日は「花の日礼拝」の日、みんなが持ってきてくれたお花と一緒に聖堂でお礼拝をして、そのお花を日頃お世話になっている方々の処に感謝の気持ちを込めてお届に行ってきました。今から150年程前のアメリカの教会で、花のように愛らしく成長できるように花を持ち寄って礼拝をしたのが花の日礼拝の始まりでした。後に日本の教会でも、またキリスト教主義の幼稚園でも行われるようになりました。
今日みんなが手に手に登園してくれたお花を良く見ると、あるものは昨日までお花屋さんの店先に素敵に並んでいたお花であったり、またあるものは今朝までお庭に可憐に咲いていたお花でした。「お庭に咲いていたの?」と尋ねると「あーちゃんのおにわ」と答えてくれたお友だちもいましたね。咲いていた場所も、置かれた場所も違う、そして形も色も匂いもすべて違う花々が、それぞれの姿を輝かせることで、人々が癒され慰められる、そんな花のように子どもたちが成長して欲しいと思います。そしてまた、けっして諦めではなく、それぞれに置かれた場所で生き、そこで出会う事柄を前向きに受け止め、生きる糧とすることができる人生であって欲しいと思います。そういえば渡辺和子さんの著書に『置かれた場所で咲きなさい』というものがありました。意味深いタイトルですね。
礼拝後とり組さんたちがお訪ねした、下館郵便局、下館駅、駅前交番、市役所(訪問の際ご用事でお目にかかることができなかった市長さんが、後から電話をくださり、恐縮いたしました)、警察署、消防署の皆さま、はな組さんがお訪ねした大町郵便局の皆さま、お仕事中にもかかわらず、子どもたちを暖かくお迎えくださりありがとうございました。保護者の皆さま(おばあちゃまも)、ご協力ありがとうございました。