幼稚園の園庭には、1本のみかんの木があります。1年おきに大豊作になり、今年は当たり年!ツヤツヤ大きなみかんが、たくさん実り、緑色だったみかんが、オレンジ色に変身すると、「もう、食べられそうかな?」「どんな味だろう」と、楽しみにしていた子どもたちでした。
今日は、鳥に1口食べられているみかんを発見!!おいしい物を見つけるのが上手な鳥さんが食べたということは…今が食べ頃かも知れない!? と、いうことで、とり組さんで、みかんを収穫をしました。「つぼみさん、はな組さんの分も取ってあげるぞ~」と張り切って園庭に出ました。「みかんは、くるくる回すと、とれるんだよ!」と、みかん刈りに行った事があるお友だちが教えてくれたので、みんなでみかんを持って、くるくる…。すると、ぷつっと枝から外れ、「取れた~!」と嬉しそうでした。収穫したみかんで箱はいっぱいになり、甘酸っぱい香りが漂っていました。数えていくと、なんと、45個ものみかんがあり、ビックリ!!「下館幼稚園の子どもたちは、57人だから…足りないね。どうしようか~?」と尋ねると、「はんぶんこすればいいんだよ」という優しい言葉に心がほっこりしました。
お弁当の時間です。デザートは、もちろん、もぎたてのみかん!1房口に入れるなり、にんまり。「おいしい~!!」「甘酸っぱ~い」「つぶが光っているよ~」「もっと食べた~い」とみずみずしい、みかんに目を輝かせながら、1房1房、味わって食べていました。(KN)