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12月25日にはまだ少し日がありますが、今日はキリスト教の幼稚園にとって最も大切な行事の一つであり、また子どもたちが楽しみに待っていた「クリスマス祝会」の日でした。予報が外れて朝から好いお天気に恵まれ、清々しい日の光がステンドグラスから差し込む礼拝堂でお家の方々も一緒に礼拝をし、礼拝後はとり組さんたちがイエスさまの聖誕劇(クリスマス・ページェント)を演じてくれました。この日に向けて毎日準備を重ねてくれたとり組さん、みんな大きな声でしっかりと自分の役を演じ、イエスさまのお誕生の出来事を人々に伝える神様のメッセンジャーの役目を果たしてくれました。
聖劇の後は、それぞれのクラスで準備をしてくれた劇や合奏やハンドベルを披露してくれたり、お母様方(今年はお父様方がたくさん踊ってくださいました)と一緒にダンスをして過ごしました。つぼみ組さんは「はらぺこあおむし」、はな組さんは「ジャックと豆の木」を演じてくれました。お歌や合奏もとても良かったですよ。
今年は祖父母の皆様も含め実にたくさんの方々がお集まりくださいましたが、たくさんのお客様に動じることなく、どのクラスの子どもたちも楽しそうに伸び伸びと過ごしていたようでしたね。また子どもたちを見守り優しく微笑むお家の方々のお顔を拝見していると自然と嬉しい気持ちになることができました。
そういえば、礼拝が始まるとすぐに、こみ上げる涙をハンカチでぬぐっておられるお母様が何人もおられましたね。聖劇の衣装を着けて凛と立つわが子の成長の後ろ姿に溢れ出るお母様方の涙に、こちらも思わず目頭が熱くなってしまいました。みんな本当に立派に成長しましたね。
でも見たかったなぁ・・・・・・
でも涙を隠すのに大変で何もわからなかったかも・・・・・
(歳をとるほどに涙もろくなってきてるし、ジイジの涙はカッコわるいし)。
長いセリフを覚えて懸命に演じている姿を見ると、胸がいっぱいになります。
あと5年後くらいには娘も聖劇をやるのかなと思うだけでうるうるとしてきます。