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ようやく春らしい暖かな日差しが戻ってきました。とり組さんのちょっとした言葉や仕草に、徐々に近づくお別れの時を意識していることが感じられます。今週は卒園式に一足早く「お別れパーティー」が行われました。まずは全園児が一緒に楽しむゲームから。グループごとに地図で示された幾つかのチェックポイントに用意されている課題を果たしながらゴールを目指す「ウォークラリー」に挑戦しました。それぞれのグループには大きな子と小さな子が均等に入るようにし、「いつもは先生たちがしている小さなお友だちのお世話をとり組さんにお願いします。もしお着替えする時などもとり組さんがお手伝いしてくださいね」と今日はとり組さんに小さなお友だちのお世話が委ねられました。すると…「みんなでいっしょにこうどうしてください」とか、「それではつぎにいきますよ」とか、しっかりとみんなをリードする姿が見受けられ、頼もしいかぎりのとり組さんでした。ゲームの後はとり組のお母さんたちが準備してくださった、とても素敵で美味しいお昼をみんなでいただきました。午後からはプレゼント交換の時間です。小さなお友だちからとり組さんへ、「あそんでくれてありがとう」の言葉とともに鉛筆立てと状差しが、とり組さんから小さなお友だちへは、手作りのメダルがプレゼントされました。とり組さんにかけてもらったメダルの扉を開いてみると、「げんきでね」の文字が書かれていました。とり組さんたちもげんきでね。最後に、みんなで頑張った音楽祭を思い出しながら「いっしょにうたおう」を元気に歌って、楽しいお別れパーティーが終わりました。卒園式まであと一週間を切りました。嬉しくもあり寂しくもある日々が続きます。
いつも後悔ばかりの私ですが、下館幼稚園を選ばせていただいた事は、後悔など全くなく、むしろ自慢に思うくらいです。
「この幼稚園にお任せすれば何の心配もない」と毎日、子どもを送り出す事ができました。本当にありがとうございました。
自分中心で落ち着きのなかった子が、自分の事より、お友達の事を考えたり、世界のお友達は住む家も食べ物もないと(これは、園長先生のお話ですね)心配したり。一番、感心したのは、「意地悪をしちゃう子は、きっと、その子の事がうらやましくて、やっちゃうんだよ。だから、気にしなくていいんだよ。一緒に遊べばいいんだよ」(テレビで、いじめのニュースを観て)と言った時。
これらは、みんな下館幼稚園の教育のお陰だと本当に、ありがたく思いました。
小学校への不安は、たくさんありますが、この幼稚園で培った精神があれば、頑張れるのでは?と思っています。
本当に、ありがとうございました。