老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

大阪城の新しい施設を訪ねて

2018年02月04日 19時21分17秒 | 散歩中に見かけた風景
 昨日は、そろそろ梅林の梅も咲きだしているのではという期待と共に、昨年度に大阪城公園に出来た新しい施設も見てみたいと思い大阪城公園まで出かけました。

 かって、大阪城内には陸軍の師団司令部があり、周辺には兵器支廠や多くの関連施設があっただけに、周辺にはその名残が数多く残っています。
まずは、そんな名残の一つ、大阪府庁前にある私立追手門学院小学校の横にある「陸軍」と書かれた石碑の前を通り、大阪城公園に出て、大手門から城内に入りました。

 春節の影響で東南アジアからのインバウンドが多いことは覚悟していましたが、予想通りに城内は色々な国からの観光客で溢れていました。

 そんな中を、先ずは昨年開設された「ミライザ大阪城」へ。
ここは天守閣の直ぐ近くにあるレンガ作りの重厚な建物で、かって陸軍第4師団司令部として建てられ、戦後は博物館としても活用されていましたが、昨年度に大改造されてレストランや土産物店などが入居しています。内部は非常に落ち着いた作りになっていました。

 その後訪れた梅林は、まだチラホラ咲きの状態でしたが、かすかに梅の香が漂う中でスイセンやロウバイが見頃を迎えていました。梅が見頃になるのは後1週間位掛りそうです。


 その後、少しお腹も空いてきたのでJR環状線の大阪城公園駅の近くに昨年度に出来た施設「ジョーテラス・オオサカ」に向かいました。

 広い敷地内に色々な店があり、久しぶりにたこ焼きでも食べようかということになり、たこ焼き屋に入りましたが、結構上手かったです。


 尚、この寝屋川に沿ったエリアはかって砲兵工廠(こうしょう)があった場所で、戦後暫くの間は鉄骨が残る焼け落ちた工場跡が環状線の電車からも良く見えましたし、小松左京氏の小説「日本アパッチ族」の舞台になったことでも有名です。(まさ)


追手門学院小学校の横にある「陸軍」の文字が残る石碑

大阪城北西の乾櫓と外堀。大阪城公園で私が好きな景色の一つです。

ミライザ大阪城

同 正面より

同 館内の階段

同上

階段のステンドグラス。横には大阪らしく千成ヒョウタンの模様があります

館内廊下のクラシックな感じ

天守閣

梅林でチラホラ咲きの白梅と天守閣

白梅

梅の木の足元にあるスイセン

ロウバイ

明石焼き風のダシでいただくたこ焼き

ツレアイはソバ焼きを注文

私はドテ焼きとチュウハイを追加注文