老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

南西播磨を訪ねて その① ~綾部山梅林~

2018年02月23日 20時44分08秒 | 旅行/色々な風景
 右膝の半月板を損傷して運動を見合わせていますので、ストレスも溜まると共に、春の接近を感じてあちこちと近くを巡りたくなりました。

 昨日は膝の調子も良く、車なら大丈夫だと思い、この春の初回の小旅行として予てから行きたかった瀬戸内海に沿った播磨の南西部に出掛けました。

 主な目的地は、たつの市御津(みつ)町の古い港町の室津ですが、ついでにこの近くにある綾部山梅林と共に、少し足を伸ばして赤穂市も訪れることにしました。

 先ずは、御津町の綾部山梅林です。
ここは景勝地の新舞子に隣接し、瀬戸内海に面した広大な綾部の丘陵一帯にある梅林で、「ひとめ2万本」として知られていますが、更に「海の見える梅林」としても有名です。

 ここを訪れるのは約35年ぶりです。梅の木は物凄く立派になっていますが、残念ながら梅の開花には少し早かったのですが、所々で開花している木々の間を抜けて、瀬戸内海が見渡せる高台まで登りました。
すぐ眼の前には家島諸島があり、遠くには小豆島や四国・淡路島も見える絶好の景色でした。

 また、まだ梅が開花していないのをカバーするように、入園後直ぐに立派な角を持った立派な雄鹿が眼の前に現れてビックリしましたが、やはりここも猪だけでなく、植物の新芽を食べ尽くす鹿の被害も大きい様で、地元の人が嘆かれていました。(まさ)


咲き始めた白梅

歩道沿いに、可愛らしい小さな黄色のスイセンが自生しています

結構花が開いている紅梅があちこちにありました

梅の木は立派な古木になっています

高台に上がると、目の前に家島が見えます

梅林内にあるお地蔵さん

大きな野生のシカ