老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

お彼岸前の淀川河川敷  ~ヘクソカズラなど~

2019年09月14日 20時09分57秒 | 散歩中に見かけた風景
 昨日お月見用のススキを採りに行った際に、淀川河川敷で見かけたこの時期の風景をお知らせします。
前回は1週間程前ですが、1週間も経てば花などの様子は物凄く変わっています。

 今回特に紹介するのはヘクソカズラ(アカネ科)です。
この名前は一度聴いたら忘れないでしょう。何と漢字で書くと「屁糞葛」となり、この漢字の通りに強烈な匂いがします。しかし、花は非常に可愛らしい花です。

 別名をヤイトバナというようですが、「ヤイト」とはお灸のことで、花の色がお灸をすえた後のように見えるということからのようですが,この名前もあまりよいものとは言えませんね。

 これでは余りにも気の毒と思った人がいたのか、もう一つの別名は何とサオトメバナ(早乙女花)というらしいですが、これは逆にほめすぎのような気がします。

 今回の写真は、花弁がひっついて反り返ったようになっていますが、花弁がはっきりと5弁に分かれたもっと綺麗な花もあるようなので、また探しておきます。(まさ)


ヘクソカズラ

同上 アップ

キンエノコログサ(イネ科)

同上

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)。これも因果な名前ですが、果実表面にはかぎ状の細かい毛が密生していて、衣服などによくくっつきます。外来種です

同上

センニンソウ戸アメリカアリタソウ