老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

秋の明日香路へ その⑧  ~橘寺並びに近くで見かけた花たち~

2019年09月29日 19時22分35秒 | 旅行/色々な風景
 橘寺の境内ではコムラサキ(クマツヅラ科)やシオン(キク科)等と共に、フヨウ(アオイ科)の花が目立ちましたが、折から降り出した小雨に濡れたフヨウの花はとても魅力的でした。

 往生院で天井画を楽しんでいる間に雨も小降りになったので、西門から出て川原のバス停に向っていると、途中の田の畔には赤いヒガンバナの群生が見られましたが、その中に花びらに白い縁取りがあるヒガンバナを見つけ、稲渕での少ないヒガンバナの分も取りかえした様な気持になりました。

 その後、川原のバス停から満員の「かめバス」で近鉄吉野線の飛鳥駅まで出ましたが、上手い具合に直ぐに阿倍野橋行きの急行電車が到着し、そのまま帰阪出来ました。

 気候に敏感な植物たちのお陰で予想外の場面もありましたが、ひどい雨にもあわず、秋の明日香を満喫した一日でした。(まさ)


コムラサキ

同上 アップ

シオン

ツユクサ 蕾も可愛らしいです

フヨウ

同上

白いフヨウ。小さなハチなど色々な動物が来ていました

同上 アップ 水滴の付いた花びらと、特徴的な雌しべの先が可愛いです

ピンクにフヨウ。こちらも水滴が魅力的でした

ヒガンバナの蕾とタマスダレ

ヒガンバナの群生

花びらに白い縁取りがあるヒガンバナ

同上

同上

ケイトウ(ヒユ科)とセンニチコウ(ヒユ科) 川原のバス停付近にて