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日常についてつぶやくブログ

グループホームでのモニタリング

2023-12-23 23:49:31 | 日記
グループホーム入居すると、担当の相談支援員という方が付き、半年に1度の割合で、グループホーム世話人の方、相談支援員、就労・生活支援センター担当、親、そして利用者本人とでのモニタリング会議が行われ、本人の気持ちや意思、状況を確認した上で支援方法を考えていく事が行われています。

今日午前、そのモニタリングに行ってきました。

親の私からとすれば、息子が園の頃からずっと保護者会や個人懇談会という名で支援策について話し合いは行ってきた流れがあって、抵抗感は無いのですが、
息子はこの頃強い抵抗感を持つようになっていました。
自分のことを書類に書かれるのが嫌らしく、特にマイナス面について書かれるのが嫌なのだそう。
家人もこの機会はあまり肯定的には捉えていないようです。

学校での先生との話し合い、本人も交えたのは中学の時だけで、他は親と先生だけでしたね。
(高等特別支援学校で進路を決めるときだけ本人もいました。)

昨日も電話でその話しになったとき、「支援を考える時、本人の気持ちや意思などを聴かずに進めてしまうのは本人にとって良くないのでそうしているんだよ
。勝手に決められたりしたら嫌でしょう、」等話したら一応の納得はしたようです。

さて、当日、本人、どよ~んとした雰囲気で登場でした(苦笑)。
支援員さんの仕事に関しての質問に最初はいかにも乗り気では無い返答でしたが、休日の過ごし方で最近行って来た1泊の鉄道旅や、ホームの世話人さんからのお昼ご飯を作っている様子などの話で和気藹々賭した雰囲気になると少し表情がやわらぎ、終わって挨拶を世話人さんとしている時は笑顔になっていたので良かった、と思いました。

お世話になっているグループホームのかたは良くして下さっているので有りがたい、と今回も思いました。
(食事だけがよく食べる本人にとっては少ないのが悩みですが、今問題になっている場所のような事態では無いです。)

お昼ご飯作りの手際が良くなったこととか、台所を使う時間帯についてのメモを息子が書いていることなども教えて頂きました。

なかなか、相談をしたがらなかったり、頑なだったり、思い込んだら一直線な面もあってそこが悩みの種で根気が要る息子ですが、
生活の中では協力的だったりする面もあるようでした。

午後から私は他の場所に出かけるので、近くのパン屋さんでお昼用に買って、次の目的地まで向かったのでした。
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